ADA(エイダ)コインとはオンラインカジノプラットホームCardano(カルダノ)で使用される仮想通貨の名前です。名前の由来は19世紀に活躍した世界初のプログラマーエイダ・ラブレス。エイダ・ラブレスは世界初のコンピュータプログラムを記述した女性で、アメリカでADA(エイダ)というプログラミング言語が作られるなど、世界に大きな影響を与えた偉人です。
カルダノはもともとオンラインゲームを扱う場所だったのですが、チャールズ・ホスキンソン氏の開発のもと仮想通貨プラットホームとして独立。その際はカルダノ財団、 Input Output HK(IOHK)、Emurgoという3つの独立した団体がサポートしました。
仮想通貨プラットホームとしてのカルダノは、とても安全性が高い分散型のシステムです。ハスケルというセキュリティレベルの高いプログラミング言語で構築されていて、契約をスムーズに安い手数料で行えるのが利点です。
そんなエイダコインの特徴は、なんといっても圧倒的にフェアなカジノゲームに参加できるという部分。
胴元のいないオンラインゲームやオンラインカジノではユーザーが勝てないように不正なプログラミングで作られているものも少なくありません。ですが、エイダコインを利用したカルダノであれば、スマートコントラクトを用いることで参加者全員がフェアに楽しむことができるように作られています。
エイダコインはゲームをプレイするときに使用しますが、自分でカジノゲームを開発するときにも使います。仮想通貨プラットホーム「カルダノ」の中では、SDK(Software Development Kit)というソフトウエア開発キットとエイダコインを使えばだれでも自分のゲームを作成してゲームマスターになれるのです。
エイダコインはオンラインゲームが趣味だという方、これから自分のゲームを作ってみたいという方に相性のいい仮想通貨だといえるでしょう。
エイダコインの取り扱いを行っているのは、以下のような海外取引所です。
・Bitrex(ビットレックス)
・Binance(バイナンス)
エイダコインを換金したい場合は、このどちらかの海外取引所を利用するのをおすすめします。
Bitrex(ビットレックス)
今からADA(エイダ)コインの利用を始める場合、おすすめはBitrex(ビットレックス)です。
ビットレックスは最も古くからエイダコインを取り扱っており、アメリカで最大級のシェアを誇っています。もちろんエイダコイン以外にも120種類以上のアルトコインを取り扱いしているため安心感があります。
さらに、ビットレックスではローソク足チャートやグラフチャートの利用も可能です。取引量や相場変動をチャートの傾き加減で予想することができるため、これから始めるという人にも優しい設計となっています。
Binance(バイナンス)
中国の大手仮想通貨取引所Binance(バイナンス)も、ADA(エイダ)コインの取り扱いがあります。バイナンスは比較的あたらしい取引所で、日本語にも対応済み。人気が殺到し一時期は新規受付の制限を設けていましたが、今では安定してユーザーを増やしつつあるようです。
ADA(エイダ)コインを保管するときには「Daedalous(ダイダロス)」というウォレットを使用します。
ダイダロスはカルダノが推奨しているウォレットで、オンラインゲームとの関連性が高いのが特徴です。ダイダロスはセキュリティ性も高くゲームで獲得したコインも管理や送金ができますから、オンラインゲーム界隈に挑戦する方は利用してまず間違いはないでしょう。
プラットホームのカルダノ、および仮想通貨のADA(エイダ)コインには世界中の投資家たちが注目しています。とくにICOでは約60億円の資金調達に成功。日本国内でのATM利用拡大も予定されていますから今後ますます世の中に浸透していく可能性が非常に高いです。さらに、エイダコインを使ったデビットカード払いも実装が予定されています。実現すれば世界で使用できる共通の通貨として頼もしい存在になってくれることでしょう。カルダノの高性能なセキュリティシステムやゲームを使った遊び心ある世界観は、今後も目が離せません。