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  • 2018/02/02
  • 2018/02/02
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

カルダノ、エイダコインの全貌とは?換金方法から今後の予定まで

ゲームを作りたい人、必見です

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ADA カルダダノ BTC
2017年の終わりから人気が急上昇している仮想通貨プラットホーム「Cardano(カルダノ)」。
そのCardano(カルダノ)で使用できる仮想通貨ADA(エイダ)コインは1ヶ月の間に約10倍もの変動を見せるなど急展開をみせています。
今回は、そんな注目のプラットホーム「Cardano(カルダノ)」の全貌、使用する仮想通貨であるエイダコイン、さらに今後の予想についても詳しく解説します。

カルダノ(ADA)とは?

カルダノ(ADA)とは、2016年10月に取引が開始された仮想通貨です。発行枚数上限は450億枚。通貨の単位はADA(エイダ)です。もともとオンラインゲームを扱うプラットフォームで「Cardano(カルダノ)」というものがあり、それをもとにして作られたといわれています。開発者はイーサリアム(ETH)の開発にも携わったといわれるチャールズ・ホスキンソン氏。カルダノ財団とIOHKという研究開発企業がベースとなり開発を進めています。

カルダノ最大の利点はスマートコントラクト「Plutus」

カルダノの最大の特徴であり利点であるポイントはスマートコントラクト「Plutus(プルータス)」です。
スマートコントラクトとはその名のとおりコントラクト(契約)をスマートに行うためのプロダクトのこと。なかでも「Plutus」はイーサリアムと同じスマートコントラクトを使用していて、より複雑で高度な契約内容もスムーズに記録することが可能です。

カルダノではSDKによるゲーム開発が可能!

また、カルダノ独自の特徴としてSDK(Software Development Kit)というソフトウエア開発キットを使用し、ゲームの開発が可能。ADA(エイダ)コインを保有している人なら誰でも自分のゲームを作成。ルールを決めゲームマスターになることができます。
不正ができない仕組みなどは組み込まれていますが、ゲーム感覚で仮想通貨を楽しみたい方、普段からオンラインゲームを趣味にしている方にはとても相性のいい仮想通貨です。

個人情報の登録が不要な安心設計

ちなみに、カルダノではADAコインさえもっていれば個人情報の入力は不要です。そのためオンラインカジノをいくらプレイしようとも個人情報が漏洩する心配はないのです。
従来のオンラインカジノでは個人アカウントを作成し、銀行口座などを登録する必要がありました。ですが、カルダノがうまれたことで現金を管理している口座情報は不要に。プラットフォームの利用手数料や、海外送金の振込手数料なども少なくなりました。ユーザーはエイダコインの管理とゲームの行方だけを気にすればよくなり、手軽にゲームを楽しめるようになったのです。

カルダノのウォレットは「Daedalous」

また、カルダノを使用するには「Daedalous(ダイダロス)」というウォレットを使います。
ダイダロスはオンラインゲームとの関連性も高く、色々なオンラインゲームで獲得したコインも送金することができます。セキュリティ性も高く、非常に高性能なウォレットと言えるでしょう。

仮想通貨カルダノの換金方法、取り扱いがある取引所は?

現在、仮想通貨カルダノの取り扱いがある取引所は以下の2つです。

・Bitrex(ビットレックス)
・Binance(バイナンス)

もしカルダノ(エイダコイン)を換金したい場合はこのうちのどちらかを使用して手続きを行います。

  Bitrex(ビットレックス)
おすすめはBitrex(ビットレックス)です。Bitrex(ビットレックス)はアメリカの大手仮想通貨取引所。エイダコインの取り扱いが最も長いこと、他にも120種類以上のアルトコインを取り扱っているため安心感があることが理由です。
また、Bitrex(ビットレックス)ではローソク足チャートやグラフチャートで価格の変動を確認することができます。取引の量や相場変動によるチャートの傾き加減で相場の予想ができるようになれば、有利にトレードをすすめることができるでしょう。

  Binance(バイナンス)
日本語対応の取引所がいいという方にはBinance(バイナンス)という選択肢もあります。Binance(バイナンス)は中国の大手仮想通貨取引所です。比較的できたばかりの取引所ですが、新規受付をたびたび制限するほどの人気が高さです。

仮想通貨カルダノ(ADA)の将来性は?

カルダノ(ADA)は世界中から注目されている仮想通貨です。ICOでは約60億円の資金調達に成功していますから、今後も伸びしろがあるといえるでしょう。
特に評価したいのは、日本国内でのATM利用拡大が予定されている部分です。あくまで構想がねられている段階ではありますが、最初は5ヶ所程度で利用を開始、徐々に増やし25ヶ所ほどでの取り扱いが予定されているそうです。
また、カルダノのデビットカード払いも実装が予想されています。実現すれば、現金と大差なく使用できる通貨として生活に根付くことでしょう。
こういった先々の構想が膨らむのは、カルダノのセキュリティレベルが高レベルだから。この利点を生かし、今後もより便利な仮想通貨へと成長していくのではないでしょうか。

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