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  • 2018/02/01
  • 2018/02/01
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ビットコインが弱気傾向に(1月30日)

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coindesk(コインデスク)の価格チャートアナリストOmkar Godboles氏によると、ビットコインが弱気の傾向にあると分析しています。

買い手がアジアの早い時間に重要なレベルを守ることができなかった後、ビットコインが下がったのではないか、と価格チャートアナリストが分析しています。

CoinDeskのBitcoin Price Index(BPI)の価格は、30日01:44 UTCに1万1,000ドルを下回り、03:29 UTCに10,805ドルの日中安値をつけました。その後数時間で回復がみられ、11,063.80ドルになり安値付近に戻しました。最終的には、10,840ドル付近になりました。

データソース「OnChinaFX」によると、時価総額が世界最大の仮想通貨は、過去24時間で3.47%下がっています。

CoinbaseのGDAX取引では、BTCは最終的に10,822ドルになりました。そのため、前週比では大きな変化はありませんでした。1月17日の9,005ドルからの急激な回復を狙っていた買い手の狙いは外れたようです。

ソーシャルメディアのコメントによると、投資家たちがビットコインに慎重で弱気なようです。価格チャート分析でも、数時間以内に10,000ドル以下に急落する可能性があることが示されているようです。

<チャートからわかること>
・BTCが上昇トレンドラインを破った
・相対力指数(RSI0)が買い手領域(50.00)からロールオーバーし、売り手に有利な傾向を示した
・平均方向性指数(DMI)が下方に偏っており、数時間でさらに弱気になっていく可能性がある

DMIは、トレンドの強さを示す平均方向性指数(ADX)、方向性指標のうち上昇力のDI+および下落力のDI-から成ります。

ADXの上昇または下降は、トレンドが強いことを示しています。DI+がDI-を上回っている場合は強気であり、下回っている場合は弱気です。

上記のチャートでは、価格は11,570ドルから11,279ドルに下落後、DI-(赤)がDI+(緑)を上回りました。つまり、弱気バイアスです。

一方、ADX(黒)は底を打ち、回復の兆しを見せています(弱気な動きが強まっている)。

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