みなし業者とは、2017年4月に仮想通貨交換業者の登録制が導入され、導入前から仮想通貨の取引所を運営していた業者は、登録申請を行えば「みなし業者」として運営が許可される法案となっております。現在のみなし業者は以下の通りです。
・CAMPFIRE
・東京ゲートウェイ
・みんなのビットコイン
・Payward Japan(Kraken)
・バイクリメンツ
・ビットステーション
・ブルードリームジャパン
・ミスターエクスチェンジ
・LastRoots
・deBit
・エターナルリンク
・FSHO
・来夢
・BMEX
・bitExpress
・Coincheck
今回の決定は、2018年1月26日に起きた国内最大の取引数を誇ると言われている取引所「コインチェック」での仮想通貨NEMの不正流出事件が要因でしょう。
同じような事件を防ぐ為に、金融庁は、6月ごろまでに業者登録の可否を判断するとの事です。また、登録が認められなかった業者は、国内での営業はできなくなる可能性があります。
具体的な立ち入り検査内容は下記になります。
・システムの安全対策
・顧客から預かった仮想通貨の管理状況
・経営の管理体制
今後も金融庁は、以前より強く仮想通貨取引所への監視が行われるでしょう。
LINEのグループ会社LVCが、金融庁から「仮想通貨交換業」の認...
コイン東京編集部 新崎優太 2019/09/06
金融庁が無登録で仮想通貨取引所を運営したとしてCielo社に警告
コイン東京編集部 新崎優太 2019/06/25
金融庁がフォビジャパンとフィスコに立ち入り検査か-ロイタ...
コイン東京編集部 新崎優太 2019/04/23
金融庁が仮想通貨交換業として新たに2社を登録│コインチェッ...
コイン東京編集部 アオ 2019/03/25
金融庁がGMOコインへの業務改善命令を解除かーロイターによる...
コイン東京編集部 アオ 2019/02/14
金融庁が銀行、仮想通関交換業等の金融機関にマネロン対策で...
コイン東京編集部 アオ 2019/01/16
金融庁が仮想通貨交換業者の登録審査プロセス及び時間的目安...
コイン東京編集部 アオ 2019/01/12