COIN TOKYO

  • 2018/02/17
  • 2018/02/17
  • コイン東京編集部 新崎優太

【チャート分析】2月16日、モナコインがついに反転へ動き始めたか

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2017年12月に、驚異の上昇を見せた仮想通貨の一つがモナコインです。その価格の幅は300円台から、最高2,300円台まで跳ね上がり話題になりました。しかし、その後、下落へ反転したモナコインは2月上旬まで下降トレンドを形成、高騰した価格も、結局はイッテコイの形になってしまいました。しかし、今週より遂に下落も止まり、反転の方向へ向かい初めています。今後、モナコインの動きはどうなるのでしょうか。今回はモナコインのチャートを見ていきます。

モナコインとは?

日本で作られた仮想通貨の一つです。特徴として、コミュニティサイトが活発であり活動性が高いこと、また日本でも一部の店でモナコインを使って買い物が出来るため、他の総通貨と比較しても、日本では非常に実用的な仮想通貨ということが特徴です。去年の年末に、日本の最大手となる取引所「ビットフライヤー」に上場されるとその価値は高騰しました。

下降トレンドを抜け出したモナコイン

日足で見てみると、去年の12月に高騰し、一時期は2,300円台にまで上がったモナコインも、その後はどんどん下降し、2月上旬まで下降トレンドを形成していました。しかし、今週よりトレンドラインを抜けて、連続した陽線を作っています。2月16日の日足では、5日移動平均線、25日移動平均線を共に超え、遂に上昇トレンドの兆しを見せ始めました。このまま価格が上がってくると、まずは直近最高値の680円台を抜けるかがポイントになるでしょう。その後、フィボナッチ指数を計算すると、1,060円台まで反転してくる可能性も少なからずありますが、1,060円台までには、かなり厚い雲も存在するため、難しい展開へとなる可能性が高いです。

25日移動平均線を支持線とした上昇

1時間足では、25日移動平均線を下値支持線として上昇傾向です。支持線に沿ってキレイなチャートを描いているため、ストキャスティクスと併せながら、乖離率オーバーと支持線からの反転を意識したトレードをすることで安定した取引となりやすいでしょう。

今後のモナコインはどうなる?

遂に下降トレンドから脱却を果たしたモナコインですが、強気な相場とはまだ言えないのが現状であり、長期の保有は不安が残ります。モナコインの特徴として実用的に使える店が多いことを挙げましたが、実際に使える店のほとんどは日本国内のみであり、世界的に実用的とは言えません。しかし、モナコインのコミュニティは現在も大変活発で、今後世界に向けて大きく拡大する可能性も十分にあります。今後のモナコインの発展状況次第では今後大きく価値を上げる可能性もあります。

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