COIN TOKYO

  • 2018/02/23
  • 2018/02/23
  • コイン東京編集部 新崎優太

コインベースのライバルに!?仮想通貨取引アプリ『ロビンフッドクリプト』が5州に展開

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株取引携帯アプリのロビンフッド社は新たに仮想通貨取引サービス「ロビンフッドクリプト」を立ち上げました。現在米国の5州で利用できます。

カリフォルニア、マサチューセッツ州等の5州の住民が、ロビンフッドクリプトを使用してビットコインとイーサリアムを手数料ゼロ円で売買できます。従来の株や為替レーディングファンド(ETF)等の取引と仮想通貨の取引の両方を利用できます。

また、14種類の仮想通貨の価格を確認できます。対象通貨は;ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップル、イーサリアムクラシック、ジーキャッシュ、モネロ、ビットコインゴールド、ドージコインです。

CEOロビンフッド氏は以下のように発表しています:
「スマートフォンやWebベースのプラットフォームを使ってより多くの一般投資家の方々に仮想通貨を提供します。投資家人口を拡大することで株・仮想通貨取引をより「民主化」する事を提案したアプリです。ロビンフッドクリプトのリリースにより、我々の使命とする、裕福な人だけでなく誰もが利用できる金融システムを作り続けます。」

ロビンフッドクリプトは、今月初めヒップホップアーティストのショーンカーター氏(JAY-Zとして有名)が設立した会社ロック・ネイションが投資したことでも話題となっていました。

仮想通貨コミュニティの多くの人が、ロビンフッドクリプトの可能性に関心を示しています。同サービスが業界最大の仮想通貨取引所の1つコインベース社の競合となるか期待されています。ロビンフッド社の株取引プラットフォームでは、400万人のユーザーが利用しています。1,000億ドルを超える売買高を達成し、株式取引で獲得した手数料は10億ドル以上となりました。一方で、コインベースの昨年の売上も10億ドルとされており、現在のユーザー数は1,000万人を超えています。わずか6カ月で600万人以上のユーザーを獲得しました。

仮想通貨の市場およびこの産業の多くの企業は、ユーザー活動、市場評価、およびスケーラビリティの面でまだ初期段階にあります。ロビンフッド社の既存の投資者がどれだけ仮想通貨投資を開始するか。今後の動向に期待しましょう。


参考:
https://www.coindesk.com/investing-app-robinhood-launches-crypto-trading-in-5-us-states/?utm_content=bufferc6a25&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

https://themerkle.com/jay-zs-company-invests-in-robinhoods-cryptocurrency-trading-platform/

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