COIN TOKYO

  • 2018/02/25
  • 2018/02/25
  • コイン東京編集部 新崎優太

2月24日に70%以上も高騰!仮想通貨Lunyr(LUN)とは?今後のチャートは?どこの取引所で買える?

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2月24日の仮想通貨は全体的に価格を下げる一日となりました。しかし、その中で一日で70%以上も価格を上昇させたアルトコインがあります。それがLunyr(ルーナー)です。Lunyrとはどのようなコインなのでしょうか?チャートを振り返りながらご紹介します。

Lunyr(LUN)とは?

Lunyrは2018年3月8日に発行を開始した、比較的新しい仮想通貨です。Lunyrチームは、Lunyrをイーサリアムベースの分散クラウドソース百科事典と説明しています。これは、イーサリアムのプラットフォームで作られた新しいウィキペディアともいえます。しかしLunyrはウィキペディアと比べ、いくつかの相違点があります。

●情報を提供してくれた人、そして情報を評価してくれた人に報酬を与える
 Lunyrも、ウィキペディアと同じように有志の人達が情報を提供し、提供されたものを閲覧するというものですが、Lunyrの場合は、情報を提供した人と、その情報を評価した人に報酬としてLUNを与えるという特徴があります。これにより、より信頼性の高い正確性のある情報を提供することが目的とされています。

●Lunyrプラットフォームに広告が表示される
Lunyrでは広告表示があります。この広告は、広告を出したい企業が、LUNを広告費として支払うことで広告を表示させる権利を発生させる仕組みとなっています。これがLunyrチームの主な収入源となります。。

●非中央集権型のため、情報操作される危険性が少ない
Lunyrもブロックチェーンを採用しています。そのため、中央集権型にあたるウィキペディアよりも情報操作される危険性が少なく、正確な情報を手に入れられるというメリットがあります。

このように、ブロックチェーンを採用したLunyrは、ウィキペディアよりも、より正確で信頼性のある情報を提供していくということを念頭にいれたプロジェクトです。

2月24日、価格幅を70%以上上昇させたLunyr(LUN)

まずは(LUN/JPY)の1時間足チャートをみていきます。2月23日まで15万円台で大きな動きをみせていなかったLunyrですが、2月24日には価格を最大、34万円台にまで上昇させています。現在は27万円台で収まっていますが、最大価格は前日の2倍以上となります。今後も上昇を続ける場合、一度反発された34万円台を抜けるかどうかがポイントとなってくるでしょう。

日足チャート(LUN/JPY)

続いて日足チャートをみていきます。Lunyrは発行開始してまだ日が浅い仮想通貨です。直近の最低価格は2月6日で節目でもある12万円です。現在は大きな大陽線を形成してはいますが、その上には長い上ヒゲがついており、ここからは簡単には上昇できない可能性があります。また、上ヒゲの価格は34万円台となりますが、この価格は2月1日に反発された価格だということがわかります。

Lunyrの今後の相場はどう動く?

2月24日時点で、いきなり高等を始めたLunyrですが、日足チャートでは長い上ヒゲを伸ばしており、今後簡単には、更なる価格上昇に踏み込めない印象を与えています。Lunyrのプロジェクトも、先駆者にウィキペディアという大きなインターネット百科事典が存在するため、今後はどのようにしてウィキペディアと差別化してくのかが問題点となります。尚、Lunyr(LUN)は現在、バイナンスで購入することができます。

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