COIN TOKYO

  • 2018/03/05
  • 2018/03/05
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップル(XRP)がコインベース取引所に上場!? コインベースの大幅人員増加と、リップルCEOとのTV共演で噂が立つ

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コインベース社が今後3ヶ月間で従業員を500人にする計画に関連して、90人の新規従業員が3月5日月曜日に業務を開始するというニュースが、仮想通貨界隈で話題になっています。

これほど多くの人員を追加することで、多くのことが推測されます。まず、コインベース社が顧客の要求を処理しきれないことを示していると言えます。同社が最近の連邦政府の追及に多くのスタッフが対応していると推測されます。しかし、リップル(XRP)ホルダーは、この人員増加は、コインベースにリップルが上場する可能性を示唆するサインであると期待しています。

コインベース社に約100人の新たなサポートスタッフが席についた翌日の火曜日に、リップル社のCEOでリップルプラットフォームの共同設立者Brad Garlinghouse氏がコインベース社COOのAsiff Hirji氏とCNBC局のテレビ番組「ファースト・マネー」に参加します。

仮想通貨リップルのGarlinghouse氏と大手取引所コインベースのHirji氏がテレビ番組で共同出演する前日に、90人の新しい従業員がコインベース社に追加されるのはおそらく偶然ではないでしょう。おそらく、Garlinghouse氏とHirji氏は待望されるリップルとコインベースでの上場に関連するニュースを持っていると予想されます。

コインベースの取り扱い通貨

現在、コインベースで売買できる仮想通貨は5種類です(BTC、ETH、LTC、BCH、ETC)。5種類のうち、リップルよりも高い時価総額の通貨は3種類だけです。このことは、仮想通貨のコミュニティから多くの批判を受けていました。

コインベース社は2011年から原型が存在していましたが、ビットコイン投資家に保険サービスと保管用の金庫サービスを開始したことで、2014年に名を広めました。コインベース取引所は、2018年までに32カ国で取引可能としている他、190カ国で仮想通貨ウォレットが利用できます。クレジットカードを使用して仮想通貨の購入を許可したことも踏まえると、取引所GDAXがビットコイン取引量が最も高い理由が容易に理解できます。

新規のコインベース利用者にはクレジットカードの購入機能は提供されません。また、いくつかの銀行ではコインベースでの仮想通貨の購入にクレジットカードの使用が禁止されています。しかし、デビットカードや銀行振込などの支払い方法は引き続き利用でき、既に口座を開いていたコインベースの数百万人の投資家は、引き続きクレジットカード購入ができます。

最新の統計では、コインベースには1,400万人近くのユーザーがいるとされ、リップルをプラットフォームに上場させることで、主要な仮想通貨としてのリップルの立場を確立でき、リップルの利益につながる可能性があります。

CNBC、リップル、そしてコインベース

CNBCの番組「ファースト・マネー」は月~金曜日の東部時間(EST)午後5時に放送されています。ニューヨークのタイムズスクエアにあるナスダック社のスタジオで撮影される番組です。通常、ファストマネーはウォール街の投資に関連する情報やインタビューを提供しているので、Garlinghouse氏やHirji氏のような仮想通貨の出演は特異なことです。

ウォールストリートは、仮想通貨と特別な関係があります。例えば、銀行はバンク・オブ・アメリカのような投資家報告書で、ビジネス上の脅威として仮想通貨を言及しています。しかし、銀行へのあらゆる脅威は、仮想通貨への利益です。仮想通貨がファストマネーのような主流の金融ニュース番組で多く取り上げられる事は、仮想通貨投資家にとってポジティブに受け取れます。

3月5日がリップルホルダー達にとって待ち望んでいた「マジックマンデー」となるかはまだ分かりませんが、火曜日にはGarlinghouse氏とHirji氏が「ファースト・マネー」に共演し、両社の将来の展望について2人の意見を知ることができます。リップルがコインベース上に上場するかどうかに関係なく、これはリップルにとって非常に良いニュースです。

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