Garlinghouse氏は共同ニュースとのインタビューで、同社が “世界の銀行の半数以上が今後5年間で同社の送金サービスを採用するという目標を設定し、導入を促進していきます” と述べています。
同氏によればその達成は、Rippleのサービスを採用すれば国際送金サービスをわずか数秒で完了することのできる、Rippleのツールを使用することによってできるであろうといいます。
Brad氏によると、このサービスは導入されて以来、ここ1〜2年間で想像以上に成長しており、100社以上の企業と提携していることを明らかにしました。
Rippleは持続可能な国際決済を行うにあたり、ウェスタンユニオン、マネーグラムと提携しています。またアメリカのクレジットカード会社、American Expressとも根強い連携姿勢をとっています。
それだけではなく、同社のサービスの利用は世界のすべての隅々にまで広がっています。スウェーデンの銀行SEBは、同社の技術を利用して2017年、スウェーデンと米国間の大企業の顧客に対して、1億8000万米ドル(2億4000万シンガポールドル)の金額を決済したと公表しました。
また、インドのAxis BankとStandard Chartered銀行は2017年11月に、Rippleのツールを使用してシンガポールドルによる法人の決済資金を(シンガポールから)、Axis Bankの口座に送るという、リアルタイムの国際送金決済サービスの提携を発表しました。
2016年5月には、SBIホールディングス傘下のSBI Remitが、Rippleと協力してSBI Ripple Asiaを立ち上げ、2017年6月にはタイのサイアム銀行との間で送金サービスを開始しています。
今後時間が経つにつれ、リップル(XRP)とそのソフトウェアが社会で替え難いものになるよう、リップル社はより多くの提携先を増やすために奮闘しています。
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