COIN TOKYO

  • 2018/03/21
  • 2018/03/21
  • コイン東京編集部 新崎優太

仮想通貨相場の中で一際目立った上昇をみせたイーサリアムクラシック(ETC)!今後のチャートを分析

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3月19日より仮想通貨全体の相場は上昇、順調な伸び上がりをみせている仮想通貨ですが、中でもアルトコインの一つ、イーサリアムクラシックの価格が上昇を続けています。イーサリアムクラシックは3月にハードフォークを実施、仮想通貨カリストを誕生させました。更にカリストに対してエアドロップも行った経歴があります。今後イーサリアムクラシックのチャートはどのように動くのでしょうか?チャートを分析していきます。

順調な価格上昇を続けるETCは一目均衡表の雲を抜け、上昇トレンドへ転換

まずはETC/BTCの4時間足チャートをみていきます。3月18日まで下落していたETCは、3月19日には大陽線を形成、この大陽線をきっかけに上昇トレンドを形成します。19日の価格上昇はB20での会議結果が知られた後の動きであり、仮想通貨全体の相場が上がっています。上昇トレンドを形成したETCは4時間足チャートの一目均衡表の雲を突破、現在は雲が下値支持線となり価格を更に伸ばしている状況です。現在は約0.0023BTC台で値動きをみせており、新規ローソク足付近のローソク足にはしばしば長い上ヒゲがみられるようになっているため、上昇を一巡させた可能性があります。

3月20日からの価格上昇が一巡、今後再び上昇の勢いがつくか

次にETC/BTCの日足チャートをみていきます。3月19日に大陽線を形成し、20日には十字線に近いローソク足を形成しましたが、本日はこのまま上昇が続く場合、再び陽線の実線を形成することになります。現在の価格である0.0023BTCは、2018年2月25日の最高値から引かれたフィボナッチラインの、丁度フィボナッチ比率上に位置することになり、3月19日からの価格上昇が一巡されやすい価格帯となります。3月20日のローソク足は十字足も形成しているため、今後一度反発される可能性も秘めているということになります。しかし、本日のローソク足も陽線の実線を形成し、価格上昇を続けた場合、フィボナッチ比率の突破ということになり、価格上昇の勢いが再び出現する可能性もあります。

今後のイーサリアムクラシックのチャートはどう動く?

3月19日より仮想通貨全体の相場が上昇を開始し、ETCも同様に価格を上昇させました。ETCの現在の価格はフィボナッチ比率上に位置しており、価格上昇は一巡された可能性があります。今後再び価格の上昇に勢いがつけるかどうかがポイントとなります。本日のローソク足が陽線を形成する場合、価格上昇の勢いが残っていると判断しやすく、今後も価格上昇に動く可能性が十分にあるでしょう。

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