COIN TOKYO

  • 2018/04/06
  • 2018/04/06
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)が再び70万円台ラインまで下落!相場の回復には時間がかかるか?-4月5日チャート分析

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4月5日、価格を80万円台にまで回復させたビットコインは再び大きく反発、最終的に70万円台のラインにまで接触することになりました。現在は70万円台より反発し、下落を止めていますが72~74万円台で値動きをみせており、上昇には動いていない状況です。今後ビットコインは回復を見込めるのでしょうか?チャートを分析していきます。

70万円台にまで下落したBTCは反発を起こすも、74万円台で勢いなくなる

BTC/JPYの1時間足チャートをみていきます。4月4日まで価格を上昇させ、80万円台にまで回復をみせたBTCでしたが、80万円台で大きく反発、一度75万円台でもみ合う動きをみせるも、売り圧力は相当強く、そのまま70万円台のラインにまで接触しました。現在は反発をみせ72~74万円台で値動きをみせていますが、方向性は定まっていません。80万円台から70万円台まで大きく下落し、更に途中途中で十分な出来高を獲得したにも関わらず、買い勢いが少ないという点は今後注意する必要がありそうです。

次にBTC/JPYの4時間足チャートをみていきます。今回の下落の勢いはかなり強く、70万円台にまで下落をしています。現在は72万円周囲で値動きしていますが、今後下落方向へ向かった場合、再び70万円台を試す可能性が高まります。更にそのまま直近最安値である68万円台にまで接触した場合、逆三尊の形が崩れることになり、大きく上昇をみせる可能性が下がってしまいます。

70万円台接触後、反発を起こすも買い勢いは弱い、今後回復は見込めるのか?

80万円台から反発し、今回70万円台まで下落することになったBTCですが、ここまでの下落は想定内といっても良いでしょう。今回70万円台接触後に反発した買い勢いは弱く、ここから更に下落する可能性も十分にあります。大きく下落することで、反発する力は強くなり、力強い上昇をみせてくれる可能性が高まります。しかし、直近の最安値である68万円台にまで接触すると少しシナリオが変わることになります。最安値に接触することで、現在形成しつつある逆三尊の形が崩れることになり、大きく上昇するタイミングを見失う形になってしまいます。ここからのBTCの値動きはファンダメンタル要素が加わった場合、価格も大きく影響され、今後のシナリオも変わりやすくなってくる時期となります。仮想通貨に対する情報には敏感に反応できるようにしておくことが無難かもしれません。

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