COIN TOKYO

  • 2018/04/06
  • 2018/04/06
  • コイン東京編集部 新崎優太

イーサリアム(ETH)が上昇を継続中!今後も好調を維持するのか―4月5日チャート分析

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4月4日、それまで下落していたイーサリムはようやく価格を上昇させ、0.056BTC台まで回復します。しかし0.056BTC台から一気に急落、0.053BTC台にまで下がり、底値を更新しました。底値到達後、大きく反発したイーサリアムは現在も上昇中となっています。今後も更なる回復が見込めるのでしょうか?チャートを分析していきます。

4月4日は直近最高値と最安値を共に更新する慌ただしい日に、5日には上昇ムード到来

ETH/BTCの1時間足チャートをみていきます。4月4日は0.056BTC台と直近高値の更新と、0.053BTC台と底値の更新が同時に出現した慌ただしい日となりました。4月4日、底値を更新させた大陰線ではこれまで不十分であった出来高を大きく作り、その後再び0.056BTC台にまで回復させています。0.056BTC台は4月4日にも反発された価格帯であり、4月5日も0.056BTC台到達後、価格のもみ合いが続いています。まずはこの0.056BTC台の上値抵抗線を抜けられるかどうかがポイントとなりそうです。4月4日からのチャートでは下値を急激に切り上げていることもあり、買い圧力は強いものと思われます。

対してBTC/JPYの1時間足チャートもみていきます。4月4日にイーサリアムが大陽線を出現させた以降、BTCでは大陰線を形成しています。BTCは一目均衡表の雲ラインにあたる75万円台であり、下落に対する支持力は強いものでしたが、イーサリアムの高騰がきっかけとなり、BTCからETHへの転換が多く起きた可能性があります。今後BTCの価格が上昇した場合、つられてETHの価格も上昇する可能性は十分にあるためBTCの値動きにも注目する必要があります。

今後イーサリアムに遂に上昇気流の流れが来るか?

4月4日、急落したETHは底値を更新します。底値を更新した大陰線では久しぶりの高い出来高をみせており、売り圧力が大きく軽減した可能性があります。現在の上値抵抗線である0.056BTC台を抜けた場合、更に上昇をみせる可能性は十分にあるでしょう。不安要素を挙げる場合、BTCの値動きが問題となります。現在のBTCは70万円台へ接触後、反発を起こすも、勢いは弱く、そのままレンジ相場へと移行しています。BTCが再び下落する可能性も残っているため、仮にBTCが急落した場合、ETHを含む仮想通貨も再び値下がりを起こす可能性は十分にあるでしょう。

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