現在香港に拠点を置く、大手仮想通貨取引所BinanceのXRP/BTC、1時間足チャートをみていきます。4月3日に大きな上昇をみせ、一時期0.0000746BTC台にまで価格を上げたXRPでしたが、その後大きく反発が生じ、上昇した分の約50%を戻してしまいます。その後、4月5日より方向感のない値動きが続いていることがわかります。更にレンジ相場の中で、4月5日時点での下値到達は下ヒゲとなっていますが、4月6日以降は実線として形成されている点、レンジ相場内の上値抵抗線がやや切り下がっている点が、今後下落する不安要素として挙げられます。
対してアメリカに拠点を置く大手仮想通貨取引所PoloniexのXRP/BTCの1時間足チャートをみていきます。Binanceと比較すると、4月4日、5日に形成されていた下ヒゲがPoloniexでは長くなく、レンジ相場の下値支持線がBinanceよりも高い価格となっています。同様にBitbankでも4月5日に長い下ヒゲは形成されていません。更に4月6日の下落率はBinanceと比較し、Poloniexやや高い数値を出しています。このことによりPoloniex等の多くの仮想通貨取引所ではレンジ相場内の下値支持線を突き破った形となります。更にPoloniexでは3日ぶりの50円を割ったことになり、今後下落を加速させる可能性が高まっていきます。
4月3日には大きな上昇をみせたリップルでしたが、その後価格は再び下落傾向にあり、一部の仮想通貨取引所ではレンジ相場内の下値支持線を破っており、今後も更なる下落の可能性が高まっています。またBinanceでは4月4日、5日と大きな下ヒゲを形成していました。この理由として、最近のリップルの取引ペアは韓国基軸通貨(KRW)が多く取り扱われていることが一つの要因となっている可能性があります。同じアジア圏の香港を拠点とするBinanaceでは、KRWが多く取引されています。そのためリップルの価格上昇後、KRWを取り扱った利確者は多くBinnanceで取引される可能性があり、その結果Binanceのみで長い下ヒゲを形成したということが予測されます。利確者が増えるということは現在取引を行っていない投資者が増えるということにもつながります。そのため再び底値を目指した動きがみられる場合、再び売り注文が新規で発生し、下落を加速させてしまうでしょう。逆に底値到達を感じられた場合、大きな上昇が再び出現する可能性も高まります。
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