COIN TOKYO

  • 2018/04/10
  • 2018/04/10
  • コイン東京編集部 新崎優太

著名投資家の仮想通貨参入の噂でビットコイン(BTC)は上昇!しかし突如の大暴落発生で今後はどうなる?-4月9日チャート分析

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4月8日から9日にかけて、ロックフェラー家やジョージ・ソロス氏など多くの資産家が仮想通貨に対して前向きな考えをもっていることが判明されました。多くの資産家が仮想通貨に対して前向きな考えを持ち始め、ビットコインの価格も順調な上昇をみせていました。このまま再び80万円台まで上昇をみせるかと思いきや、4月8日の夜に突如の大暴落が発生します。今後のビットコインはどう動くのでしょうか?

多くの投資家が仮想通貨に対して前向きな発言を発表

4月8日から9日には多くの投資家が仮想通貨に対して動きをみせています。アメリカの富豪一家と呼ばれているロックフェラー家は、仮想通貨投資グループのコインファンドと提携したとフォーチューン誌より発表されました。更に世界3大投資家の一人とされているジョージ・ソロス氏も仮想通貨に対しての参入を考えているとのニュースが飛び込んできました。ジョージ・ソロス氏の投資会社では、日本円にして約2兆7560億円もの資産を運用しているとされており、今後この資産の一部が仮想通貨に対して使われる可能性が高まっています。ジョージ・ソロスは、以前より仮想通貨に対して否定的な発言を多く発信しており、ジョージ・ソロス氏の発言後、仮想通貨相場は大きく下落した経験もあります。そんなジョージ・ソロス氏が仮想通貨に対して前向きな発言を行ったという発表もあり、ビットコインは順調に価格を回復させていました。

順調に上昇をみせていたBTCに突如の6%を超える大暴落

BTC/JPYの1時間足チャートをみていきます。4月7日に70万円台にまで下落したBTCはその後順調に価格を上昇、多くの投資家の仮想通貨に対する前向きな発言もあり、BTCは一時76万円台にまで回復をみせ、80万円台も近い状況でした。しかし4月9日、日本時間19時には巨大な大陰線を形成、72万円台にまで接触する下落をみせます。

突如の大陰線形成によりチャートの形に変化が、今後どうなる?

BTC/JPYの4時間足チャートもみていきます。4月7日より上昇したBTCによりもう少しで鍋底が完成する場面となりましたが、突如の大暴落にて鍋底形成が遠ざかる形となりました。今後の値動き次第では鍋底の可能性は極めて小さくなり、価格上昇のタイミングを見失ってしまいます。

価格上昇ムードの中で突然の大陰線、今後どうなる?

多くの投資家が仮想通貨参戦の意向をみせている中、順調に価格を上昇させていたBTCでしたが、突然の大陰線の形成により下落ムードに後戻りされることになりました。更に今回の大陰線形成で上昇のタイミングが判断しづらくなってしまい、下落ムードが継続される形となりそうです。

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