COIN TOKYO

  • 2018/04/12
  • 2018/04/11
  • コイン東京編集部 新崎優太

イーサリアム(ETH)が課題の0.062BTC台に軽々到達、まだまだ上昇をみせるのか―4月11日チャート分析

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仮想通貨の中で現在も継続して順調な伸び上がりをみせている仮想通貨がイーサリアムです。4月10日には0.06BTC台を超えることが出来るかどうかがポイントとなっていましたが、イーサリアムは軽く0.06BTC台を抜け、次に意識される0.062BTC台で値動きをみせています。順調過ぎるほど価格を上げているイーサリアムは今後もまだまだ上昇をみせるのでしょうか?チャートを分析していきます。

順調過ぎるほどの上昇をみせるETH、急上昇の裏には反発の可能性もあり

ETH/BTCの4時間足チャートをみてきます。0.06BTC台を抜けたETHは現在次の意識されるポイントとなる0.062BTCで一度止まり値動きをみせています。ここまで順調に価格を伸ばしてきたETHですが道中ほとんど陰線を出現させなかったため、比較的速いスピードで上昇していることがわかります。そのため75日移動平均線との乖離率が6%を超え始めており、一度大きく下落する可能性がでてきました。現在既に前日の一つのポイントである0.06BTC台のラインに接触を始めており、抵抗線から支持線へと切り替わっています。理想はこの0.06BTC台の支持線に支えられながら、ゆっくり移動平均線を近づけていくというものですが、仮に現在の支持線を突き破った場合、大きく下落する可能性もあることを覚えておきましょう。またここから一気に急上昇をみせた場合も大きな反発が起きる可能性が高まることを覚えておいたほうが良いかもしれません。

対するビットコインは近々大きく動く可能性が秘められている

対してBTC/JPYの4時間足チャートをみていきます。BTCは前日に引き続き若干の上昇をみせていますが小陽線が連続しており大きな動きは今のところみられていません。また現在の位置は2017年12月からの下降トレンドライン上に接触する状況であり、4月からのチャートをみていくと、フラッグを形成しながら徐々に収束してきているのがわかります。このままフラッグ内で動きをみせた場合、早くも明日には一度大きいローソク足が出現する可能性が秘められています。

イーサリアムはここから益々の上昇をみせるのか?

イーサリアムはこれまで長い停滞期が続いており、3月中旬からはドミナンスも下落傾向にありました。今後大きく上昇を見せて欲しいところですが、急な上昇は大きく下落を発生させる可能性を高めてしまいます。ここから更に上昇をみせるためには一度レンジ相場へ移行しながら、休憩を挟みつつ上昇する必要がありそうです。またイーサリアム等のアルトコインはビットコインの影響を大きく受けてしまいます。ビットコインは4月からのチャートをみると徐々にローソク足が収束されているように見え始め、このままフラッグ内で値動きを継続する場合、近々上下のどちらかに放たれる可能性が高まります。そのためイーサリアムもビットコインに連られてしまう可能性があることを覚えておきましょう。

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