• 2018/04/16
• 2018/04/16
• コイン東京編集部 新崎優太

ティム・ドレイパー氏「2022年までにビットコインが25万ドルに達する」

ティム・ドレイパー氏、2022年までにビットコインが25万ドルになることを予測

ティム・ドレイパー氏は、木曜日に、Blockpartyと呼ばれる仮想通貨に関する祝賀会を催しました。彼の起業家プログラム、Draper大学の前に置かれたパーティーのポスターは、大胆な声明を張り出しました。“ティム・ドレイパーは2022年までにビットコイン@ 250Kを予測します。”

億万長者の投資家は、2014年に米国のMarshalsオークションで30,000 ビットコインを購入しました。その仮想通貨の時価総額は現在、約2億4000万ドルに相当します。
もし彼の予測が正しいと判明した場合、ティム・ドレイパー氏は、彼自身のビットコインのポートフォリオが2022年までに75億ドルになると期待しています。またドレイパー氏は、法定通貨と決して交換しないと述べています。
「それは、現在と未来を切り替えて、過去に重きを置くようなことです。私は古物商ではないのです。」と彼は最近のインタビューで、ドキュメンタリーを専門とするシャラード・カレー氏に語りました。

ティム・ドレイパー氏は、彼が2022年までにビットコインが25万ドルになるという予測を計算するために使った方法を明らかにはしていません。近い見積もり数値は、独立系運用会社であるHorizon Kinetics社のMurray Stahl氏からも提供されています。同氏は、法定通貨は「衰弱」する可能性があるが、ビットコインは世界中のすべての通貨としての価値になりうるだろうと主張しています。ダウ・ジョーンズから発行されている金融情報誌のバロンズの見積もりによれば、世界の硬貨と紙幣の累積額は7兆6000億ドルで、これはビットコインあたり約361,000ドルに相当します。

前述のシャラード・カレー氏とのインタビューで、ドレーパー氏は5年後には、現金通貨での支払いを試みる者は皆笑われていることだろうと予想していると述べました。これは彼の2022年予測に追加されています。法定通貨での支払いを試みている人を笑う世界というのは、ビットコインが究極の価値投資として確立されている可能性が高い世界です。今後4〜5年でこのような革命的な変化を想像するのは難しいかもしれませんが、ティム・ドレイパー氏は明らかにそう述べます。テスラ、スカイプ、スペースXが誰もが想像しなかったほど成長したのと同じように、彼の意見は未来予測として重要であるといえるでしょう。

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