COIN TOKYO

  • 2018/04/18
  • 2018/04/18
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)は下落するもサポートラインで支えられる、今後の値動きはどうなるのか―4月18日チャート分析

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4月16日のビットコイン(BTC)は久々の陰線が連続して形成し、今後の値動きは83~84万円台のサポートラインが機能するかどうかで決まる状況でした。4月18日のビットコインはサポートラインでしっかり支えられ、現在は大陽線を一度形成しました。サポートラインが機能した点は今後好感出来る市場への一歩となりそうです。チャートをみていきます。

下落続くBTCはサポートラインで支えられ、86万円台にまで回復

BTC/JPYの1時間足チャートをみていきます。4月16日に下落方向へ動き出したBTCは、17日でもみ合いが続きます。18日には更なる下落を起こしますが、サポートラインである83~84万円台で支えられ、その後再び大陽線を形成しました。現在の価格は86万円台となります。4月18日の値動きにて上昇方向への可能性を少し上げたことになります。それはサポートラインがしっかりと機能したという点、更に大陽線形成時、に売り注文の出来高が上がったという点が今後、買い圧力の後押しになり、下値が強くサポートされやすいという特徴を得たからです。今後上昇を目指す場合、一目均衡表の雲抜けでもある88万円台、更に直近最高値である90万円台を抜けるかどうかがポイントとなります。市場の売り注文が減った現段階がこの二つの上値抵抗線を抜く一つのチャンスとなりやすいです。

仮想通貨時価総額は確実に上昇をみせている

この数日間のビットコインの値動きは方向性がはっきりしていませんが、仮想通貨自体の時価総額は確実に上昇をみせています。更にビットコイン以外の仮想通貨であるアルトコインでは順調に上昇をみせている仮想通貨が多く、現在のビットコインの値動きはビットコインからアルトコインへ転換しているタイミングともいえます。アルトコインとビットコインの関係性は切り離すことが出来ません。アルトコインの上昇、仮想通貨時価総額の上昇は結果ビットコインの上昇を補助する形となりやすく、ビットコインの今後の値動きも期待できるということになります。

本日の値動きは少ないが、今後の指標として得られることが多い1日

ビットコインの本日の値動きは86万円台で始まり、現在も結果86万円台と変動の差は少ないです。しかし本日の値動きでサポートラインの機能がはっきりした点、売り注文の出来高を上げた点など、価格を上昇させる要素を複数得ることになりました。抵抗線も近い段階にあり、再び反発される可能性も十分にありますが、値動きが好調となる可能性は上げることができました。

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