COIN TOKYO

  • 2018/04/23
  • 2018/04/23
  • コイン東京編集部 新崎優太

取引所OKExグループの投資企業が仮想通貨イオス(EOS)と提携!イオスネットワークの有望プロジェクトに総額1億ドルを提供予定

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最大の仮想通貨取引所の一つOKExの関連会社「OKブロックチェーンキャピタル」は、仮想通貨イオス(EOS)を発行するEOS.ioとの提携を発表しました。EOSネットワークを活用する、有望なプロジェクトの育成資金として1億ドルを提供するとしています。

EOS×OKグループ

OKグループ傘下のベンチャーキャピタル会社OKブロックチェーンキャピタルは、EOSネットワークを利用する有望なプロジェクトのために1億ドルの資金を提供することを4月21日に発表しました。※22日に更新

「EOSの技術を学習し、その能力とEOSコミュニティを評価した結果、EOS.ioと最初のブロックチェーンエコシステムとのパートナーシップを結成することを決断しました。OKブロックチェインキャピタルは、EOS.ioの成長戦略と拡張戦略を徹底的にサポートします。」とOKコインのウェブサイトで同社は述べています。

OKブロックチェインキャピタルの創設者Star Xu氏は、EOSスーパーノードのコンサルタントとして指導的立場に就くことになります。

同社はまた、米国、シンガポール、スイスなどの国にインキュベーターを増やし、香港と韓国の現地に拠点を増やす予定であると発表した。※22日の更新後によって、この記述は無くなりました。

1億ドルはEOSトークンの世界への流通を促進し、EOSブロックチェーンを使用するスタートアップ企業の成功を確実にすることを目標として提供されます。

北京に本拠を置くOKコインは、最近、韓国への運営拠点を拡大させました。仮想通貨に関連した中国の政治情勢を懸念したためと見られています。

過去数ヶ月とは反対に、中国の仮想通貨市場に対して前向きなニュースが増えています。最近、中国中央銀行(PBOC)に新たに就任したYi Gang総裁は「デジタル通貨の実体経済での活用についてより良い方法の模索」を開始すると宣言しています。

政治的な圧力が少なくなることで、OKグループ内の企業は仮想通貨の世界を拡大するより多くの有望なプロジェクトに資本を注入する事ができます。

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