• 2018/04/24
• 2018/04/24
• コイン東京編集部 コイン東京編集部

Bitcoin of Americaが、米国の主要5都市で『ビットコインのATM』を開設

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イリノイ州シカゴに本社を置く同社は、クリーブランド、ロサンゼルス、ニューオーリンズ、フィラデルフィア、ワシントンDCに新しいBitcoin Teller Machine（BTM、Bitcoin Kiosks、Bitcoin ATM）を開設する予定だということです。クリーブランドとロサンゼルスで現在利用されているBTMはそのまま稼働を続け、今回分は追加で設置されます。BTMでは、仲介をなしでビットコインのようなデジタル通貨を一般の人々が購入して販売することが可能になります。すでにセントルイス、ロサンゼルス、インディアナポリス、デトロイト、コロンバス、クリーブランド、シカゴ、ボルチモアで32のBTMが運営されています。

BTMは従来のATMに似ていますが、その目的は全く異なります。銀行口座へアクセスし、ビットコインやその他の仮想通貨の売買をすることができます。これを用いてビットコインを売買することは簡単で便利です。これを使えば、銀行の口座、デビットカードやクレジットカードなしで、現金や携帯電話のアプリ「ビットコインウォレット」でビットコインを購入することができます。

ビットコインは世界初の仮想通貨またはデジタル通貨として広くみなされています。以前にも仮想通貨のコンセプトはありましたが、完全な形になったものはありませんでした。これらの仮想通貨の背景にあるコアのアイデアは、完全にデジタルで暗号化によって保護された、自由に取引可能な形の資金を作り出すことです。

興味深いことに、2009年にビットコインが初めて公開された時、現在のように購入または販売をすることはできませんでした。代わりに、仮想コインを「マイニング」して集める必要がありました。当時は事実上無価値だったため、システムは多くの人にとって単純に目新しいものでした。ビットコインは導入から1年以上経って、フロリダのプログラマーが10,000ビットコインで2枚のピザを購入するのに初めて現実的に通貨として使用されました。現在の価値では、10,000ビットコインは6,700万ドル以上の価値があります。

誕生以来、ビットコインは人気があり多く使われる仮想通貨であり、物品やサービスと引き換えに、より多くの実店舗およびオンライン企業で受け入れられています。しかし、仮想コインの売買にはさまざまな困難があり、Bitcoin of Americaのような企業が生まれました。これらの企業は、デジタル通貨の購入と販売を簡素化し、より幅広い人々にとって使いやすいものにできるように努力しています。

実際、仮想通貨の考え方は、当初は馬鹿げたものだと思われていましたが、幅広く受け入れられるようになりました。過去9年間で、他の企業がビットコインのオープンソースコードを構築し、膨大な仮想通貨を生み出しました。

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