COIN TOKYO

  • 2018/04/29
  • 2018/04/29
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)は100万円付近で変動を繰り返す、今後レンジ相場を抜けられるのか―4月28日チャート分析

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4月25日の下落以降、95万円から100万円の間でレンジ相場が継続しているビットコイン(BTC)、現在の価格も100万円台で値動きをみせています。そんな中、国内の仮想通貨取引所の一つビットフライヤーでは1分間の間に約2万円を超える値動きをみせた慌ただしい一日となっています。今後ビットコインはどのように動くのでしょうか?チャートをみていきます。

レンジ相場のビットコイン、本日も102万円台まで上昇するも再び押し戻される形に

まずはBTC/JPYの1時間足チャートをみていきます。BTCは4月25日の107万円台を最高値として、下落を開始後、95万円台~100万円台の間でレンジ相場となっています。本日のも96万円台まで価格を落としたあと上昇開始、103万円台まで価格を上げましたが反発、長い上ヒゲを形成し再び100万円台まで価格を戻しています。

一部取引所では一分足チャートで大きな値動きを観測、慌ただしい一日

BTC/JPYの1分足チャートをみていきます。チャートは国内仮想通貨取引所ビットフライヤーのものです。本日は日本時間17時台では99万円台から2万円を超える値動きをみせたローソク足が数回観測されています。

対して上記のチャートは国内仮想通貨取引所Zaifでの1分足チャートです。ビットフライヤーと比較した場合、17時台で同様に急上昇をみせてはいますが、1分ローソク足内で2万円台を超えるローソク足は存在していません。ビットフライヤーでのみ確認された1分間という短い期間で起きた急上昇、この要因より本日起きた数回に渡る大きな変動は市場全体の値動きではなく、大口による高額な取引がされた可能性が考えられます。大口が市場を動かし始めた可能性が生まれた4月28日、ビットコインの市場は近々大きく動き出す可能性を感じさせる結果となりました。

短時間の間に大きな変動を数回繰り返したビットコイン、近々レンジ相場を抜けることになるのか?

現在のビットコインは、下値を95万円台、上値を100万円台とサポート、レジスタンスライン共に強く機能していることがわかります。そんな中で起きた短時間での大きな変動、更に変動は陽線、陰線どちらも出現しており、大口による取引が行われている可能性が高まっています。レンジ相場での短時間内での変動は今後大きく動き出す予兆となるのでしょうか?FX取引を行っている方々は特に注意する必要がありそうです。

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