COIN TOKYO

  • 2018/04/29
  • 2018/04/29
  • コイン東京編集部 (株)しんがり編集部

ウォーレン・バフェット氏がビットコインは投資ではなく、ギャンブルなゲームと発言

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世界的に有名な投資家でバークシャー・ハサウェイ社の会長ウォーレン・バフェット氏(87歳)は、ヤフーファイナンスの取材に対して「ビットコインの購入は投資ではない。人々は投機をしている。それは悪いことではありません。ただ、誰かが次の日より多くのお金を払うことに賭けるなら、それはある種のゲームです。投資とは言わない。」と発言しました。

オマハの賢人はビットコインを投資と考えない

バフェット氏は長年のパートナーであるチャーリー・マンガー氏と比較すると、かなり理性的です。2月中旬にバークシャー・ハサウェイ社の副会長はロサンゼルスで以下のように語りました。「ビットコインは無関係なものと考えていました。世の中で一般的になればなるほど、私はビットコインを嫌いました。人々がこれに夢中になっていることにうんざりしています。」同氏はビットコインを「有害な毒」に例えさえしました。

伝統的な金融界で最も著名な投資家は、仮想通貨についてもう少し控えめですが、それでもやはり懐疑的です。バークシャー・ハサウェイ社の2018年次株主総会を予定するネバダ州オマハで行われたヤフー・ファイナンスとの独占インタビューで、バフェット氏は仮想通貨投資について質問され、バフェット氏は以下のように回答しました;

「人々が投資していると思って購入する2種類の品目があります。1つは本当に投資している、そして、もう1つは違います。ビットコインは後者です。」

仮想通貨は何も生み出していない

バークシャー・ハサウェイ社は、収益がほぼ2,500億ドルに達しており、特に一般株式市場に大きな影響を有しています。現在時点で、同社のクラスA株式の価格は295,995ドルで、ビットコインがいつか到達するとされる金額よりも高く、バフェット氏の個人資産は約800億ドルに上ります。同氏は自身が理解できないものに投資しない事で知られており、仮想通貨はその分類に該当すると言われています。

バフェット氏は以下のように説明しました;

「農場や不動産、株式などを買えば、それはプライベートベースで関与できます。それは完璧に満足できる投資です。投資対象がリターンをもたらすのを実感できます。さて、ビットコインや仮想通貨に投資しても、本当に何かを生み出すことはありません。次の誰かがもっと高く支払うことを望んでいるだけです。」

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