COIN TOKYO

  • 2018/05/01
  • 2018/05/01
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)はレンジ相場継続も、大きく動くシグナルが控える―4月30日チャート分析

このエントリーをはてなブックマークに追加
4月末日、仮想通貨ビットコイン(BTC)は本日もレンジ相場が継続した1日となりました。価格の上昇と下降の動きが拮抗している中、現在のレンジ相場は一体いつまで続くのでしょうか?チャートを注目すると次に大きく動きをみせる可能性のあるシグナルが控えつつあることがわかります。チャートを分析していきます。

本日もレンジ相場が続くビットコイン、2つのサポートラインがクロスするタイミングが近づく

BTC/JPYの1時間足チャートをみていきます。長くレンジ相場を続けているBTC、4月29日からは高値を102万円台、低値を99万円台で値動きを続けていることがわかります。今後これらのラインをブレイクした方向へ動きをみせる可能性が高まりつつあるBTCは今後上下のどちらに動きをみせるのでしょうか?

4月25日に反落し、26日には94万円台まで価格を落としたBTCは徐々に下値を切り上げていることがわかります。この25日からの切り上げられているサポートラインと現在のレンジ相場のサポートラインは徐々に距離を縮めてきており、このまま進む場合、5月1日にはこれらのサポートラインがクロスするタイミングが訪れます。このタイミングよりBTCがサポートラインをどうするかが一つの注目要素となりそうです。まず25日からのサポートラインを下支えとした場合、現在のレンジ相場のサポートラインも押し上げ、レジスタンスラインをブレイクする可能性が高まります。逆に2つのサポートラインがクロスした後もレンジ相場のサポートラインが機能する場合、25日からのサポートラインはブレイクした形となってしまい、下離れを起こす可能性があります。どちらにしてもまずはこの2つのサポートラインがクロスした後のチャートの動きを注意して見る必要がありそうです。25日からのチャートの形は上昇三角型の形が形成されているため、今後は上放れする可能性の方が高まっているともいえます。

ビットコインはレンジ相場を抜け、近々次の動きをみせてくるのか?

ビットコインは長くレンジ相場が継続した形となっています。その中でもチャートでは徐々にローソク足を収束させる動きがみられ近々レンジ相場から抜け出す兆しがみられ始めています。明日より新しい月に入る中、ビットコインは明るいスタートがきれるのでしょうか?まずは5月1日の2つのサポートラインクロス後のチャートの動きをみていく必要がありそうです。

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る