BTC/JPYの1時間足チャートをみていきます。5月に入り二つのサポートラインをブレイクしたBTCは大きく下落を起こしました。結果価格は97万円台まで下ヒゲを伸ばす形となっています。現在までに二度に渡り97万円台に接触後反発しているBTCは、今後97万円台のサポートラインが強く意識されることになります。97万円台を底値としたBTCは現在緩やかに上昇傾向、今後現在のペースで上昇した場合、5月2日の日本時間20時以降には5月1日にブレイクされた100万8千円台のラインに接触することになります。
現在のBTCは順調に上昇をみせていますが、チャートの形をみるとチャネル・アップの形となっています。更に5月1日以降のレジスタンスラインとサポートラインは収束しつつもあり、今後更に収束をみせる場合、上昇ウェッジの形にもなります。どちらにしても、見えてくるチャートは弱気相場のタイミングで出現しやすい形です。まずは5月2日の夜間帯で100万8千円台をブレイクできるかどうかを注目する必要があります。100万8千円台で上昇を押さえ込まれた場合、現在のサポートラインをブレイクしてしまう危険性が高まります。チャネル・アップの形をとっている現在のBTCはサポートラインブレイク後、大陰線を形成してしまう可能性があるため注意しましょう。仮に大きく下落をみせた場合、97万円台で踏みとどまれるのかどうかも注視していくポイントです。
次にBTC/JPYの日足チャートをみていきます。4月24日以降それまでの上昇を途絶えたBTCですが、下値は一目均衡表の雲でもある97万円台でしっかりと支えられていることがわかります。しかし、しっかりとした下値に対して上手く上昇出来ていないBTC、チャートの形からは下降三角型のパターンもみられ始めており、下値をブレイクされてしまう可能性が上がり始めています。5月6日までに高値を更新出来るのかどうかに注目です。高値をブレイクできた場合、下降三角型を否定することになり、市場では買いムードが生まれ始める可能性は十分にあるでしょう。
97万円台から緩やかに上昇をみせているビットコインですが、チャネル・アップのパターンになっており、今後再び反落する可能性を示唆しています。そのため現在のサポートライン割れには十分に注意してトレードする必要があります。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25