ロンドンベースの仮想通貨取引所LBXは、新たに2種類の仮想通貨、ビットコインキャッシュ(BCH)およびイーサリアムクラシック(ETC)と英ポンドの取引をサポートします。LBXは、現在この2つの仮想通貨とGBPのペアを提供する唯一の英国仮想通貨プラットフォームと主張しています。GBPについてはN.Exchangeやビットフィネックスに市場がありますが、当2通貨については現在取り扱われていません。また、LBXは顧客にオンショア銀行サービスを提供しており、リアルタイム決済システムが利用できます。
ロンドンに本拠を置くLBXは英国市場に特化しています。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)を含む6種類の仮想通貨が上場しています。今年3月末にはリップル(XRP)が追加されていました。
「新たに仮想通貨を加えられたことに興奮しています。当社の顧客は、ビットコインキャッシュ(BCH)およびイーサリアムクラシック(ETC)を取引できるようになりました。」とLBXは5月1日に公式ページで発表しました。プレスリリースによると、2つのコインはGBPのほかにBTCとのペアで取引できます。
LBXのCEO、Benjamin Dives氏は以下のように述べています;
「英国の仮想通貨投資家を対象に事業を進めているので、彼らのニーズをもとに判断しています。LBXは包括的で信頼性が高く、使いやすいサービスを基盤とした、優れたコインを取り扱う取引所です。」
LBXは、世界屈指の商業地ロンドンのカナリー・ワーフに拠点を置いています。オンラインプラットフォームとモバイルアプリによって、消費者と機関投資家の両方に仮想通化取引サービスを提供しています。顧客確認(KYC)と反マネーロンダリング(AML)の適切な手順を設けています。
ロンドンブロックエクスチェンジは、英国の金融監督機関(FCA)に登録されている電子ウォレットサービスプロバイダーでもあります。今年3月に、ユーザーにリアルタイム決済サービス「Faster Payments」システムを提供すると発表しました。さらに、オンショア銀行口座サービスも導入しており、速やかに法定通貨と仮想通貨間の取引が開始できます。
最近実施された世論調査により、イギリス人の仮想通化への関心が高まっていると報じられました。回答者の90%以上がビットコインについて聞いたことがあると答えています。回答者の3分の1の英国人が、規制されなければ仮想通化に投資する意思を示しました。同時に、60%がイングランド銀行が発行する国家主導の仮想通貨を支持しないと答えました。
英国金融市場のプロ投資家はさらに強気です。金融業専門家と個人投資家の150人に行われた世論調査によると、54%が今年仮想通貨市場の価値が上昇すると予想しました。調査対象者の半数以上がより多くのコインへ投資する、そして3分の1は仮想通貨を保有し続けるか、一部を売却すると回答しています。
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