ETH/BTCの1時間足チャートをみていきます。ETHは5月4日に、2018年3月からのレジスタンスラインである0.080BTC台を抜けました。その後も上昇を始めたETHは0.083BTC台まで上昇、一度反落をみせますが、これまでレジスタンスラインとして立ちふさがっていた0.080BTC台はサポートラインとして機能していることがわかります。
次にETH/BTCの日足チャートをみていきます。3月以降のレジスタンスラインを抜け、日足の一目均衡表雲も上へ突破、更に25日移動平均線は75日、200日移動平均線共にゴールデンクロスと2月以降の下落トレンドを完全に脱したといえます。次に意識される価格は2018年2月28日につけた0.088BTC台となります。
次に仮想通貨市場で各通貨のドミナンス比率を確認していきます。去年からの仮想通貨ドミナンス比率をみていくと一つのパターンがみえてきます。それはドミナンス上昇するタイミングです。現在主要仮想通貨とされるビットコイン、イーサリアム、リップルはまずリップルが大きく上昇をみせ、その後イーサリアムが上昇、ビットコインとイーサリアムのドミナンス比率が1:1~3:2程度になるとイーサリアムは下落を開始し、ビットコインが大きく上がるというパターンです。今回の仮想通貨市場も過去と同じパターンを繰り返す場合、今後リップルのドミナンス比率が大きく上昇した後までイーサリアムのドミナンス比率は上昇をするという可能性が考えられます。
5月4日にレジスタンスラインである0.080BTC台を抜けたイーサリアム、この価格帯は3月以降のレジスタンスラインであったこと以外に、2月上旬からの下降トレンドライン上でのフィボナッチ比率の価格帯でもありました。その為これまで上昇ムードであったイーサリアムの上昇が一巡するタイミングともいえましたが、その後もイーサリアムは価格を上昇させています。それほどまでに現在のイーサリアムは勢いがあるともいえます。イーサリアムだけではなく、仮想通貨全体の市場が現在上昇傾向にある中、イーサリアムも次なる目標価格である0.088BTC台まで上昇する期待は高まっているといえるでしょう。
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