ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。5月6日に0.084BTCまで高値をつけたETHはその後上昇の勢いを止め、連続した十字線を形成しています。十字線のシグナル通り5月7日には連続した大陰線を形成、価格を0.075BTC台まで落としました。ところがETHはここから大陽線を形成し、結果0.082BTCまで価格を回復します。現在の価格は0.080BTC台で値動きをみせていることがわかります。
5月6日以降のチャートでは大きな下落があったものの、大陰線分は全て回復しており、結果売り注文の出来高のみを上げた結果となりました。回復後は一目均衡表の雲を抜けられず緩やかな下落をみせていますが、一目均衡表の下弦がサポートにもなっており、雲内で値動きを現在もみせています。更に一目均衡表雲の下弦だけではなく2018年4月上旬より引かれた上昇トレンドラインも一つのサポートラインとなって機能していることがわかります。今後、ETHは4月上旬からの上昇トレンドラインと5月6日からの下降ラインが交わるタイミングが5月10日付近に訪れます。この二つのラインに添ってETHのチャートが収束をみせていった場合、5月10日には大きな動きがみられる可能性が高まります。
次にETH/BTCの日足チャートをみていきます。2時間足にて連続した大陰線を形成した現在も日足チャートでは十分に上昇トレンドラインに添って値動きをみせていることがわかります。5月6日に到達した0.084BTC台は200日移動平均線より約20%乖離した位置にあり、一度市場に調整が入ることも想定内であるといえます。しかし今後も再びETHの上昇がみられた場合、再び移動平均乖離率が上がってしまい、売り圧力が高まる可能性は十分にあるでしょう。
日足チャートでみると現在の価格帯も十分に上昇トレンドラインに沿った位置にあるといえます。更に時間足チャートからは対称三角形型のパターンが形成しつつあることも合わせて考えると、このまま5月10日までローソク足が収束し、対称三角形のパターンが形成した場合、上昇トレンドラインに添って大陽線を形成する可能性が高まります。しかし上昇した先に待ち構えている価格帯は5月6日に大陽線を生み出した0.084BTC台が構えています。5月6日の大陰線で売り注文の出来高を大きく成立させたイーサリアムは前回と比べると反発する可能性は低くはなっていますが、移動平均乖離率はまた上がってしまい、再び強い売り圧力を受ける可能性があります。
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