COIN TOKYO

  • 2018/05/11
  • 2018/05/11
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップルがXRPを利用した送金システムの『xRapid』の試験運用を成功させる!従来の送金手数料を最大で70%削減

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この度、リップルはメキシコからアメリカへの『xRapid』を活用した送金テストを成功させたことを発表しました。

プレスリリースによりますと、xRapidにより従来の国際送金に発生していたコストを最大70%削減できる模様です。また、従来の国際送金には平均で2,3日が必要とされていましたが、xRapidではほんの数分で行うことができます。

今回テストとして行われたアメリカとメキシコ間では、普段から頻繁に国際送金が行われています。xRapidの試験運用の成功は、このシステムが本格的に導入される為の大きなアプローチとなるでしょう。また、以前からリップルには「銀行との提携と言っても、決してXRPが使われる訳ではないので、XRPの価格に影響を及ぼさないのではないか」との不安点も上がっていましたが、その不安点の払拭にも繋がるかもしれません。

この試験運用の成功にあたりまして、リップルのプロダクトのSheesh Birla氏は次のように述べています。

「xRapidの試験運用の成功は、すごく励みになります。私たちの業界の多くの人は、知識ベースでデジタルアセットには実用性があるということをすでに知っていますが、今回の成功はそれを実証できたのです。XRPの実用性は送金速度とスケーラビリティにあります。この機能は海外送金において非常に適しているのです。XRP Ledgerは毎秒1500ものトランザクションを送ることができます。」

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