COIN TOKYO

  • 2018/05/12
  • 2018/05/12
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコインキャッシュのハードフォークは5月15日、今後の値動きはどうなるか―5月11日チャート分析

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仮想通貨のハードフォークとは?

2018年4月18日以降、仮想通貨市場の中でも大きな伸び上がりをみせているのがビットコインキャッシュ(BCH)です。5月15日にはハードフォークも控えており、更なる期待が高まっています。ビットコインキャッシュのチャートでは一度0.185BTC台で高値をつけるもその後反転、現在の価格は0.156BTC台で値動きをみせています。今後ビットコインキャッシュはどう動くのでしょうか?チャートをみていきます。

4月中旬以降上昇を続けてきたビットコインキャッシュは久しぶりに200日移動平均線に接触

BCH/BTCの2時間足チャートをみていきます。5月6日には0.185BTC台まで高値をつけたBCHでしたが更なる高値の更新には至りませんでした。その後head and shoulderの形成もあり、5月11日には大陰線を形成し一気に価格を落とすことになります。現在の価格は0.156BTC台で値動きをみせていることがわかります。今後のサポートラインとしては0.153BTC台が意識されることになります。また4月18日の上昇トレンド以降後、常に超えていた200日移動平均線を本日の大陰線にて久しぶりに接触することになりました。接触後はラインに接触しながら値動きをみせており、完全にデッドクロスしたわけではないことがわかります。ここまで上昇トレンドをみせていたBCHにとって現在の価格は押し目買いのポイントとなるのでしょうか。

弱気相場に少し傾いたビットコインキャッシュ、0.153BTC台でしっかりとした値動きをみせることができるか

次にBCH/BTCの4時間足チャートをみていきます。本日一つ目のサポートラインである0.162BTC台を割ってしまったBCH、同時に一目均衡表の雲から抜けてしまったともいえます。これまでのチャートとは一転し、少し弱気相場へと傾いたBCHが次に下支えとするサポートラインは0.153BTC台となります。BCHにとって、2018年4月26日以降、長くレジスタンスラインとして機能していたこの価格が、今後のBCHの下支えとして機能するかどうかが確認できる一つの大事な局面ともいえるでしょう。

本日大陰線を形成したビットコインキャッシュ、次なるサポートラインは機能されるのか?

日足チャートにて一目均衡表の雲を下に抜けてしまったビットコインキャッシュ、次なるサポートラインは0.153BTC台であり、4月26日以降、多くの場面で機能されていることが確認できます。今回の局面でもサポートラインとして機能できるかどうかが重要なポイントとなります。また時間足チャートからは200日移動平均線を下に抜ける場面にも直面しています。上昇チャートでのデッドクロスは押し目買いの場面とも捉えられ、0.153BTC台での反発は、移動平均線からの押し目買いを強く誘発させる可能性もあり、現在のビットコインキャッシュには注目する必要がありそうです。

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