COIN TOKYO

  • 2018/05/13
  • 2018/05/13
  • コイン東京編集部 (株)しんがり編集部

ビットコイン(BTC)は5月12日に久しぶりに大陽線を形成、今後再び上昇へと動くのかー5月12日チャート分析

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ビットコイン(BTC)は5月6日より下落傾向のチャートを形成しています。そんなビットコインは5月12日に久しぶりの大陽線が出現しました。89万円台を底値として出現した大陽線、今後トレンドの転換になり得るのでしょうか?チャートをみていきます。

5月12日に久しぶりの上昇をみせたビットコイン、ペナントパターンも形成され近々大きな動きをみせるのか?

BTC/JPYの1時間足チャートをみていきます。これまで長く下落チャートが続いていたBTC、5月12日には遂に90万円台を一時割ることになりました。しかし90万円台ラインでBTCは反発し、大陽線を形成、92万円台まで価格を回復させました。久しぶりに大陽線を形成したBTC、その後のチャートでは徐々に収束していく様子がみられており、対称性三角形型のパターンが形成されることになりました。このままチャートが収束した場合、BTCは大きく動きをみせる可能性が高まります。

陽線の出現を確認できるも、まだ底値シグナルは弱い日足チャート

BTC/JPYの日足チャートをみていきます。日足チャートでは既に75日移動平均線もデッドクロスしてしまったBTC、5月12日の陽線にて若干底値を感じられることができましたが、まだまだ下落する可能性は十分に残っています。4月8日~5月5日まででフィボナッチラインを引いた場合、次に意識されるフィボナッチ比率は4月13~4月17日まで期間でサポートラインとして機能していた84~83万円台ラインが強く意識されることになります。5月12日に既に90万円台を一度割ってしまったBTCは、更なる下落を起こした場合、この84~83万円台ラインまで意識する必要がありそうです。

現在ペナントパターンを形成しているビットコイン、今後どう動く?

5月12日の大陽線形成後、徐々にチャートを収束させているビットコインは、近々大きく動く可能性を高めています。対称性三角形型となった今回のチャートでは上放れ、下放れのどちらの可能性も秘めています。今回の収束点より上放れを起こした場合、5月12日につけた90万円台が今回の下落の底値と判断されやすく、90万円台をサポートラインとした上向きのチャートに切り替わる可能性が高まります。しかし収束点より下離れを起こした場合、90万円台を再び割る可能性が大きく高まり、そのまま83万円台まで下落する可能性が高まってしまいます。

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