BTC/JPYの2時間足チャートをみてきます。5月12日に89万円台まで下落したBTCは、その後96万円台まで回復をみせます。5月14日にはレジスタンスラインである96万円台を突破することができず、92万円台まで反落を起こしてしまいました。しかし同日日本時間21時には再び大陽線を形成、再び96万円台突破を試みています。
5月12日につけた89万円台以降、数回に渡り96万円台への突破を試みているBTCです。5月14日での96万円台接触時は一目均衡表の雲にも阻まれ、スリートップを形成しながらネックラインを大きく割ってしまい92万円台まで反落させています。本日5月15日の96万円台にも同様に一目均衡表雲の上弦が行く手を阻んでいることがわかります。逆に現在のレジスタンスラインを突破した場合、上昇トレンドに向けて力強いサポートラインとして機能する可能性が高まっています。5月15日の夜間帯では5月6日からの下降トレンドラインと5月12日からの上昇ラインが交差するタイミングが訪れます。そのため本日5月15日の夜間帯にはレジスタンスラインである96万円台を突破できるかどうかの動きが激しく見受けられる可能性があります。
BTC/JPYの日足チャートをみていきます。5月12日以降陽線を連ねているBTCですが、5月15日のローソク足では実線をつけることができず十字線を形成することになってしまいました。現在突破を目指している96万円台という価格帯は日足チャートでも一目均衡表の雲を上抜けできるかどうかの重要な価格帯であることがわかります。5月14日の十字線により黒三兵を否定したBTCは若干の買い勢いが弱いように感じますが、5月12日以降の上昇ラインには十分に沿った動きをみせており、96万円台を突破できる可能性は十分に秘めているでしょう。
本日5月15日に再び96万円台突破を目指しているビットコインです。96万円台という価格は日足チャートでは一目均衡表雲の上弦にもあたり、トレンド転換に向けて重要となるレジスタンスラインであることがわかります。本日日本時間の夕方~夜間帯では5月12日以降の上昇ラインと、5月6日以降の下降トレンドラインが交差するタイミングであり、どちらのラインにそって動くか注目となります。上昇ラインにそった動きをみせた場合、レジスタンスラインである96万円台を突破し、今後上昇トレンドへの転換に期待が高まるでしょう。
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