BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。5月15日に大陽線を形成し、二度目のレジスタンスラインの突破を試みたBTCでしたが、今回も突破には至りませんでした。今回も一目均衡表雲の上弦が強く価格上昇を押さえ込んだ形となっています。5月13日からの上昇ラインから下方向へブレイクしてしまったBTCは、その後大陰線を形成し、一気に90万円台まで下落することになりました。
90万円台下落後、再び上昇を開始しているBTC。次に意識される価格帯として5月6日以降の下落トレンドラインである93万円台が挙がります。現在のBTCのチャートは徐々にですがhead and shoulderの形も見え始めてきているからです。そのため下落トレンドラインである93万円台での値動きは非常に注目する点であり、仮に93万円台で三度目の反落を起こしてしまった場合、head and shoulderのパターンが強く意識され、その後ネックラインとなる90~88万円台まで価格を落とす可能性が高まってしまいます。またネックラインを割った場合、更に価格を落としてしまうという危険性も考えるため注意が必要です。
次にBTC/JPYの4時間足チャートをみていきます。5月16日に90万円台まで下値をつけたBTCは、現在再び上昇傾向となっていますが、今後の96万円台では4時間足チャートでの一目均衡表の雲も重なる状況となっています。これまで二度に渡り96万円台の突破を試したBTCですが、三度目の突破は更に売り圧力が重くのしかかる可能性が高まっています。そのため96万円台突破にはある程度勢いが必要かもしれません。
5月16日、二度目の反落を受けたビットコインは、価格を90万円台まで落としています。現在緩やかな上昇をみせていますが、まずは下降トレンドラインにあたる93万円台に注目しましょう。この価格帯で反発を受けた場合、5月13日につけた89万円台を割る可能性が高まっていきます。仮に93万円台を突破した場合、やはり難題となってくるのはこれまで反発を続けている96万円台です。96万円台まで到達するとhead and shoulderの否定となり、市場では更なる下落の不安を解消し、上昇への勢いがつきやすいですが、今度の96万円台では4時間足チャートでの一目均衡表雲にも抑えられている為、ある程度の勢いがなければ突破は難しいかもしれないと意識しておく必要がありそうです。
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