ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。5月4日から5月12日まで0.082BTC台をレジスタンスラインとしたレンジ相場を続けていたETHは5月13日に大きく上昇をみせ、それまでのレンジ相場を抜けました。そのままETHは価格を0.085BTC台まで上昇させます。しかし今度はこの0.085BTC台の壁が分厚く、5月14日以降0.085BTC台をレジスタンスラインとしたレンジ相場が続いています。ここまで0.085BTC台を突破できていないETHですが、下値に対しては前回のレジスタンスラインである0.082BTCでしっかり支えられており、サポートラインとして機能していることがわかります。
次にETH/BTCの日足チャートをみていきます。5月3日以降、上昇トレンドラインに沿った綺麗な価格上昇をみせていたETHでしたが、5月17日以降上昇トレンドラインを割る形になっていることがわかります。今後ETHは上昇トレンドラインに戻るための押し目買いが発生するのか、上昇ラインの軌道を変えるのかが注目の一点となります。現在のチャートからは新たなトレンドラインと現在のサポートラインは一致しています。そのため、近々現在のサポートラインである0.082BTC台を割ってしまった場合、そのままズルズル下落してしまう可能性が高まってしまうため注意が必要です。
上記のチャートはBTC/JPYの2時間足チャートです。アルトコインであるETHは、主要仮想通貨であるBTCの影響を強く受けやすい傾向にあります。そんなBTCは現在、下降ラインに接触を始めており、このまま上昇を続けた場合、5月6日以降続いていた下落ムードが一新される可能性があります。そのためBTCにとって5月20日は今後の価格方向を決める可能性がある一つのタイミングと捉えることができます。
5月14日以降、0.085BTC台をレジスタンスラインとしたレンジ相場を続けているイーサリアムは、日足チャートをみると上昇トレンドラインを割る位置にまできています。これまで順調な上昇をみせていたイーサリアムにとって押し目買いとなるのか、反転の兆しとなるか注目する点ではあります。そんな中で主要仮想通貨であるビットコインも同様に大きな動きをみせる可能性を高めています。ビットコインの場合、早ければ5月20日にトレンド転換を判断できるチャートが形成され、チャートしだいではそのまま一気に上昇を目指せる可能性があります。ビットコインが上昇をみせた場合、アルトコインであるイーサリアムも影響を受け大きく上昇する可能性があります。そのため、5月20日は大きな動きがみられる可能性のある一日と考えておきましょう。
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