BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。5月18日に88万円台まで下落したBTCはその後順調に価格を上昇させます。5月19日には、5月16日以降レジスタンスラインとして機能していた92万円台に接触後、一時期反発を受けてしまいましたが、その後再び回復し、5月21日には遂に92万円台を突破、現在は94万円台での値動きをみせています。
これまで長くレジスタンスラインとして機能していた92万円台、この価格帯で5月19日に一度反発が起きたことで5月16日以降のチャートでは逆head and shoulderの形が形成されました。ネックラインにあたる価格帯も92万円台であり、5月21日の92万円台突破は今後上昇する可能性を高める大きな要因となりました。92万円台を突破後、94万円台まで上昇したBTCは今後92万円台という価格がしっかりとサポートラインとして機能するかが注目する点となります。特にボラティリティが高い仮想通貨市場では逆head and shoulderのネックラインを突破後、すぐに反落する場合もあります。そのため92万円台という価格帯でしっかりと下支えされるかどうかが市場でも注目される点であり、下支えが起きた場合、市場でも買い注文が増える可能性があります。
次にBTC/JPYの日足チャートをみていきます。5月20日に大陽線を形成したBTCはこのまま上昇トレンドに向かいたいところですが、次なる分厚いレジスタンスが待ち構えていることがわかります。5月13日以降反発を数回繰り返している96万5千円台~95万5千円台です。96万5千円台は一目均衡表雲の上弦にもあたり非常に強いレジスタンスラインだということが考えられます。この価格帯で反落を起こした場合、BTCからはダブルトップの可能性も生まれてしまうため、96万5千円台~95万5千円台では警戒が必要となるでしょう。
92万円台を突破したビットコインは一気に上昇ムードが高まっています。このまま順調に上昇を目指したいビットコインにとって、注目する点は2点です。1点目は今後92万円台をサポートラインとして機能することができるかどうか、2点目は次なるレジスタンスラインを突破できるかどうかです。仮に96万5千円台で一時反落を起こしたとしても、ダブルトップのネックラインは非常に深い位置にあるため、92万円台で支えられた場合、上昇ムードは継続と考えても良いでしょう。
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