COIN TOKYO

  • 2018/05/22
  • 2018/05/22
  • コイン東京編集部 新崎優太

【チャート分析】リップル(XRP)は徐々に上値を切り下げる展開も、大きく動く可能性を潜ませる―5月21日

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リップルは5月13日に大陽線を形成後、レジスタンスラインである0.000085BTC台の突破に苦戦しています。更に5月21日までのチャートでは緩やかに上値を切り下げている展開となっています。今後リップルはどのように動くのでしょうか?チャートを分析していきます。

5月13日以降レンジ相場を続けるリップルは明日には大きな動きをみせる可能性あり

XRP/BTCの日足チャートをみていきます。日足チャートでは5月13日以降、0.000080BTC台でしっかりと支えられたチャートを続けていますが、本日5月21日までのチャートでは上値を切り下げていることがわかります。徐々にローソク足を収束させているXRPですが、2018年4月21日からの下降トレンドラインに沿った形で値動きをみせています。4月21日以降の下降トレンドラインと、現在のサポートラインにてペナントパターンを形成しつつあります。収束点は本日5月21日から明日22日のタイミングとなり5月13日以降のレンジ相場に終止符を打つ可能性あります。

次にXRP/BTCの1時間足チャートをみていきます。長くレンジ相場を続けているXRPは、複数回に渡り0.000081BTC台で支えられていることがわかります。それに対して上値は徐々に切り下げてきており非常に危ない状況にあると考えられます。今後サポートラインである0.000081BTC台大きく下回った場合、そのままズルズルと0.000076BTC台まで価格を落とす可能性が高まります。逆に下降トレンドラインをブレイクし、0.000083BTC台を明確に超える動きをみせた場合、現在形成されているペナントパターンが大きく上に放たれる可能性を持つでしょう。

ローソク足を徐々に収束させているリップルはどちらの方向へ動きをみせるのか?

現在のリップルのチャートからは、0.000081BTC台のサポートラインがしっかりと機能していることがわかりますが、下値に接触する回数が非常に多い状況が続いています。更に上値を切り下げているペナントパターンを形成している為、今後下放れを起こす可能性が高いです。下落を起こした場合、最初に意識される価格帯は0.000076BTC台となりそうです。逆に現在の価格帯から下降トレンドラインをブレイクした場合、上放れを起こす可能性があります。上昇をみせた場合、直近高値である0.000083BTC台を明確に超えるかどうかに注目しましょう。

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