COIN TOKYO

  • 2018/05/27
  • 2018/05/27
  • コイン東京編集部 新崎優太

イーサリアム(ETH)は緩やかに回復をみせている、今後大きな動きがみられる可能性も―5月27日チャート分析

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4月上旬より上昇トレンドラインを形成しながら上昇を続けていた仮想通貨イーサリアム(ETH)は5月20日に0.0859BTC台まで高値をつけた後、下落方向へ動き出しました。5月24日には0.075BTC台にまで価格を落とし、上昇トレンドラインも下方向へのブレイクを起こします。0.075BTC台で底値をつけた後は緩やかな回復をみせている仮想通貨イーサリアム(ETH)、今後どのように値動きをみせるのでしょうか?チャートをみていきます。

仮想通貨イーサリアム(ETH)は5月24日に底値をつけた後、ペナントパターンを形成中

ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。5月20日から24日の間で急落を起こしたETHは、一時期価格を0.0753BTC台まで落とすことになりました。その後のETHでは本日5月27日に至るまで緩やかな回復をみせており、チャート上では下値を大きく切り上げている動きがみてわかります。5月20日以降の下降ラインと5月24日以降のサポートラインは本日5月27日には交わることになり、4月上旬以降の上昇トレンドラインから逸脱したETHに大きな動きがみられる可能性が高まっています。

仮想通貨イーサリアム(ETH)移動平均線の突破と5月24日の下値がサポートラインになるかが注目するポイント

次にETH/JPYの日足チャートをみていきます。現在ペナントパターンを形成しているETH、今後大きな値動きがみられる場合、上放れをするとまず意識される価格帯として移動平均線の価格帯である0.080BTC~0.081BTCを突破できるかが注目される一つ目のポイントとなりそうです。下放れを起こした場合は5月24日につけた0.075BTC台で下支えができるかどうかが注目するポイントとなります。0.075BTC台でサポートラインが機能しなかった場合、ETHにとって本格的なトレンド転換の兆しがみられ始めていると意識して良いでしょう。

仮想通貨イーサリアム(ETH)は大きな値動きが予測されるパターンを形成中、次なる注目ポイントでどう動くのか?

5月20日より下落を起こし、24日には底値を形成後緩やかな上昇をみせているイーサリアムは、下降ラインとサポートラインの交わるタイミングが本日5月27日となっています。そのためイーサリアムにとって大きく値動きをみせてくる可能性が高い一日となっていきます。注目するポイントは大きく値動きをみせた後の価格帯となりそうです。上放れであれば移動平均線を突破し、上昇トレンドへ復帰できるか、下放れであれば、5月24日につけたサポートラインが機能するのかどうかです。上放れの勢いが弱く、目標ポイントまで上昇をみせなかった場合、市場では弱気相場と判断されやすく、そこから下落方向への動きがみられやすくなります。また、サポートラインがしっかり機能するかどうかで市場の印象が大きく変わっていくでしょう。

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