COIN TOKYO

  • 2018/05/29
  • 2018/05/29
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップル(XRP)はサポートラインである0.000076BTC近辺で値動き、今後の注意ポイントは?―5月29日チャート分析

このエントリーをはてなブックマークに追加
5月28日より大陰線を度々と出現させている仮想通貨リップル(XRP)は、5月11日以降のサポートラインである0.000076BTC台近辺で値動きをみせています。サポートラインに接触した仮想通貨リップル(XRP)は今後反発が起きるのか、ブレイクしてしまうのかが注目するポイントとなります。リップルのチャートをみていきます。

仮想通貨リップル(XRP)はサポートラインが機能するかどうかで今後のチャートが変わる

XRP/BTCの2時間足チャートをみていきます。5月24日に大陽線を形成後、そのまま0.000083BTC台にまで急上昇をみせましたが、その後一時0.000080BTC台まで価格を落としました。再び上昇を目指したXRPでしたが、0.000083BTC台で上昇を止めます。その後も上昇を試みたXRPは5月28日に反落を起こし、一目均衡表雲を突き抜ける大陰線を形成しました。一度一目均衡表の雲を下抜けしたXRPは再び価格回復を目指すも、一目均衡表雲に遮られ0.000080BTC台を抜けることができませんでした。大きな雲が上抑えに働く状況になったXRPは、5月29日には更に価格を急落させ、5月11日以降のサポートラインである0.000076BTC台近辺で値動きをみせています。

次にXRP/BTCの4時間足チャートをみていきます。5月28日から二日間に渡り急落を起こしたXRPはサポートラインにあたる0.000076BTC台へ向かっています。今後サポートラインが下支えになった場合、XRPは0.000086BTC台から0.000076BTC台のレンジ相場へと切り替わる可能性が高まります。レンジ相場へ切り替わった場合、5月14日以降緩やかに上値を切り下げている動きをみせているXRPはペナントパターンを形成する可能性も秘めています。0.000076BTC台で下支え出来ずサポートラインをブレイクした場合、XRPは4月21日以降の下降トレンドラインへ収束する形となり、5月24日以降にトレンドラインをブレイクしたXRPにとって戻り売りという形になる可能性が高まるでしょう。

仮想通貨リップル(XRP)はレンジ相場へと切り替わるのか

5月28日より二日間に渡って急落を起こしたリップルはサポートラインでの値動きに注目が集まります。サポートラインが機能し、下落を止めた場合、リップルはレンジ相場へと切り替わることになり、一時上昇をみせる可能性があるでしょう。しかし緩やかではありますが上値を切り下げているため、高値は0.000082BTC台近辺を一つ目の意識する価格帯としておいた方が良いでしょう。サポートラインをブレイクした場合、下降トレンドラインの動きがみられる可能性が高まり、結果5月24日以降の上昇は戻り売りという形で終えることになる場合があります。そのため、ブレイク後は0.000075BTC台まで意識しておく必要がありそうです。

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る