COIN TOKYO

  • 2018/06/01
  • 2018/06/01
  • コイン東京編集部 新崎優太

イーサリアム(ETH)に新たなペナントパターンが形成されつつある、今後上昇への兆しとなり得るのか―5月31日チャート分析

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5月20日から27日において、ペナントパターンを形成した仮想通貨イーサリアム(ETH)は、収束点で下放れを起こし、直近最低値である0.075BTC台を下回りました。大きく下落したETHはそのまま下値を0.071BTC台にまで下げ、その後反発を起こしています。今後のイーサリアムはこれまでの下落を終えることができるのでしょうか、イーサリアムのチャートをみていきます。

仮想通貨イーサリアム(ETH)の次なるペナントパターンはどう動くのか?

ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。5月20日より下落傾向が続くETH、5月28日には価格を0.071BTC台にまで下げる結果となりました。その後のETHは徐々に価格を回復、現在は0.076BTC台にまで上昇しています。このままペナントパターンを形成した場合、収束点は明日6月1日となり、て更に下落を起こしてしまうのかどうかの重要なタイミングとなる可能性を秘めています。

下落が続く仮想通貨イーサリアム(ETH)に、一目均衡表雲は下支えとして機能するのか

次にETH/BTCの日足チャートをみてきます。5月20日以降下落を継続させるETH、5月28日の大陰線では大きな出来高を伴っていることがわかります。更に日足チャートでは、今後ローソク足の下には一目均衡表雲の下支えも出来ることとなり、これまでよりも下落は起きにくい状況となっていると判断することができます。一目均衡表雲を意識した場合、今後下支えとなる一つ目の価格帯は0.073BTC~0.074BTC台となります。更に下落を起こした場合、ETHは0.067BTC台まで下落する可能性も頭に入れておく必要がありそうです。今後上昇を目指す場合、一つ目の目標価格帯は直近最高値でもある0.080BTC台となりそうです。

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