COIN TOKYO

  • 2018/06/03
  • 2018/06/03
  • コイン東京編集部 (株)しんがり編集部

リップル(XRP)はレンジ相場内のレジスタンスラインを突破、今後上昇に向けた値動きをみせることができるのか-6月2日チャート分析

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5月11日以降長いレンジ相場を継続させていたリップル(XRP)でしたが、その値動きでは上値を徐々に切り下げ、下値を徐々に切り上げる値動きがみられていました。そんなリップルは本日6月2日、遂にレジスタンスラインを突破しました。半月以上に渡るレンジ相場をレジスタンスライン突破という形で終えたリップルは今後上昇に向けた値動きをみせることができるのでしょうか?チャートをみていきます。

リップルは遂にレジスタンスラインを突破、今後の値動きに期待

XRP/BTCの2時間足チャートをみていきます。5月11日に0.000076BTC台まで下値を下げたXRPはその後反発をみせた後、レンジ相場へと切り替わりました。半月以上長くレンジ走破を続けてきたXRPでしたが、上値は切り下がり、下値は切り上がりをみせておりチャートを収束させていく動きをみせていました。そんなXRPは6月2日、遂にこれまでのレジスタンスラインを突破、価格を0.000084BTC台まで上昇させました。

次にXRP/BTCの4時間足チャートをみていきます。本日6月2日にこれまでのレジスタンスラインである0.000082BTC台を突破したXRPは今後、これまでのレジタンスラインをサポートラインへ切り替えることができるのかという点に注目がいきます。更に今後目指す価格帯は5月13日につけた直近高値である0.000085BTC台となっていきます。

XRP/BTCの日足チャートをみていきます。日足チャートでは4月21日の急落後、5月11日に底値を付け、レンジ相場へと切り替わっていることがわかります。本日突破したレジスタンスラインは5月11日以降の高値を結んだレジスタンスラインであり、本日6月2日のレジスタンスライン突破は今後XRPにとって上昇をみせるための第一段階といえます。しかし今回の上昇でXRPは上昇トレンドへ転換されたと判断するには少々早計と考えられます。5月11日以降のレンジ相場内の最高値は5月13日の0.000085BTC台であり、この0.000085BTC台というレジスタンスラインを突破した場合、XRPは上昇トレンドへ転換されたと判断することができるでしょう。

レジスタンスラインと突破したリップルは、レンジ相場内のもう一つのレジスタンスライン、0.000085BTC台を突破することができるのか

レンジ相場内の一つ目のレジスタンスラインと突破したXRPは、今後上昇トレンドへの一つの兆しをみせたと考えられます。しかしレンジ相場内でのレンジ相場はもう一段階あり、次なるレジスタンスラインである0.000085BTC台を突破するまでは注意が必要です。また今後0.000085BTC台を突破するためにこれまでのレジスタンスラインである0.000082BTC台でしっかりとサポートラインを機能できるかどうかに注目する必要がありそうです。新たなサポートラインの形成は今後の上昇チャートへの支えとなるでしょう。

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