Gincoは「新たな価値交換のプラットフォームを創造し、お客様と資産の関係を変える」ことを目的に、ブロックチェーンへの窓口となる仮想通貨ウォレットサービスの提供を行ってきました。
仮想通貨のマイニングは、資産が記録されるブロックチェーンそのものを健全に保つもので、ブロックチェーンに関わる全てを支える取り組みです。
Gincoはマイニング事業に参入することにより、誰でも気軽にマイニングに参加できる環境を実現します。また、通貨の入手・保管・利用を一元化することでシナジーを生み出し、日本におけるブロックチェーン業界の底上げに貢献していきます。
Ginco Mongolのマイニング事業は、お客様の資産活用オプションとして、マイニングに参加するためのサービスを複数構築しています。そのサービスをご活用いただくことで、より多くの方にブロックチェーン技術にふれていただく機会を提供してまいります。
現在提供している「安心・安全に利用できるウォレットサービス」に加えて、「気軽に参加できるマイニングサービス」を新たに提供することで、次世代の銀行として「ブロックチェーン上で資産を保管する」だけではなく「ブロックチェーン上の資産を増やすこと」を実現します。
Gincoが立ち上げたモンゴルの現地法人「Ginco Mongol」では、モンゴル地場の協力企業と緊密な連携のもと、国内外で以下のサービスを展開しており、現地ではすでにマシンが稼働しています。今後も利用者の拡大にともなって、設備を拡大し、現地企業との連携を強化します。
Ginco Mongolが現在提供しているサービス
・マイニングマシンの販売
・マイニング設備のハウジング
・マイニングマシンの運用代行
(初期的には法人・個人投資家向けのサービスが中心となります)
最大1000台の専用機器を収容するマイニング施設を6月中に稼働させ、現地のマイニング事業者と組み、個人が小口投資して配当を得る「クラウドマイニング」のサービスも始める予定です。
電気供給の条件が適している
モンゴルで供給されている電力の定格電圧が、マイニングマシンを稼働させる上で特殊な工事をしたり、変圧器を導入することなく供給することができるようです。
また、電気代が日本の1/2と低コストであること、平均気温が-0.7℃と年間を通して寒冷であるため、安易にマシンの冷却を行うことができるためです。
土地代・人件費を抑えて運営できる
国内に比べ約1/2程度の家賃相場のため、安価でマイニング施設を運営することが可能。
また、月平均所得も低く、マシンの保守・管理に必要な人件費を抑えることができます。
仮想通貨に好意的
モンゴル政府は、ブロックチェーン技術に対して好意的で、比較的自由に事業を展開することができます。
さらにTOSという独自通貨を発行することが発表されており、これには、元国会議員なども参画しています。