COIN TOKYO

  • 2018/06/24
  • 2018/06/24
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)は暴落後4月の底値価格に接触、今後値動きはどうなる?-6月23日チャート分析

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6月22日に大暴落を起こしたビットコイン(BTC)は、価格を74万円台から65万円台にまで下げる結果となりました。2018年4月の底値である68万円台を下回ることとなったビットコイン、現在は一時上昇をみせ、5月6日以降の下降トレンドラインを上回る段階となりました。しかし4月底値の68万円台突破は複数回に渡り失敗しており、レジスタンスラインとして機能されています。今後ビットコインはどのような値動きになるのでしょうか?チャートをみていきます。

暴落後の仮想通貨ビットコイン(BTC)は86万円台をレジスタンスラインとして値動き中

BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。6月22日に大暴落したBTCは価格を65万円台まで落としました。本日6月23日のチャートでは一時回復の値動きをみせ、5月6日以降の下降トレンドラインを再び上回っている状況となりました。しかし今年4月の底値である68万円台については暴落後、複数に渡り突破を試みていますが、全て失敗で終えています。BTCにとって今後更なる下落を防ぐためにも、レジスタンスラインとなった68万円台を抜けることができるのかが重要となってくるでしょう。

短期足チャートでは上昇シグナルがみられる。シグナルを完成させ、大きな上昇をみせることができるのか?

次に短期的な目線でBTCチャートをみていきます。BTC/JPYの15分足チャートです。暴落後、三度に渡り、レジスタンスラインである68万円台突破を試みたBTCですが、現在のところ全て失敗に終えています。しかし三度に渡る上昇を行ったことによりBTCチャートでは逆head and shoulderの形が形成されました。ネックラインは、現在のレジスタンスラインである68万円台ということになります。BTCチャートでは三度目のレジスタンスライン突破時のローソク足には2連続に渡り上ヒゲを伴った陽線が形成されています。更に、上ヒゲ形成後のローソク足以降も上昇方向への値動きを継続させていることに注目です。BTCは現在ネックラインを越えようとする強い動きがみられていると考えられます。逆に現価格帯からネックライン突破が再び失敗した場合、逆head and shoulderを否定したBTCは更なる下落の可能性が高まるため注意が必要でしょう。RSIでは現価格帯で60%を超えています。RSIを視点に捉えた場合、ネックライン突破は難しく感じる印象を与えます。今後BTCは現価格からネックラインを超えられるかどうか注目しましょう。

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