COIN TOKYO

  • 2018/06/25
  • 2018/06/25
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)は遂に2018年の底値価格に接触、今後の値動きはどうなる?-6月25日チャート分析

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仮想通貨ビットコイン(BTC)のチャートでは下落が続いています。6月24日には大きな大陰線を形成し、今年2018の底値価格である64万円台に遂に接触することになりました。底値到達後は一時大陽線を形成し価格を回復させているビットコインですが、今後更なる下落の可能性は高いのでしょうか?チャートをみていきます。

仮想通貨ビットコイン(BTC)は下落続く、遂に今年最底値である64万円台に接触

BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。6月22日には65万円台にまで下落したBTC、下落後は今年4月の底値価格である68万円台をレジスタンスラインとした値動きが続きました。複数回に渡ってレジスタンスラインの突破を試みたBTCでしたが、結果は突破に至りませんでした。68万円台のレジスタんラインに阻まれたBTCは6月24日に再び大陰線を形成、結果今年の最底値である64万円台に接触することになりました。64万円台接触後は6月25日にかけて大陽線を形成し、一度上昇をみせるBTCでしたが、今回もレジスタンスラインである68万円台の突破とはなっていません。

仮想通貨ビットコイン(BTC)は底値接触後、一時上昇するも出来高は不十分

次にBTC/JPYの4時間足チャートをみていきます。6月24日に遂に今年の最底値価格に接触してしまったBTC、6月25日には大陽線を形成させ、再び68万円台にて値動きをみせていますが、今回の大陽線では出来高は少ない形となっています。今年最底値である64万円台は下落チャートにおける一つの指標と考える投資者が多いと考えられます。そのため、沢山の買い注文が仕込まれている可能性がありました。しかし結果出現した大陽線には出来高が伴っていません。一つの可能性として底値を下回る直下の価格帯に買い注文を仕込んでいる可能性があり、今後再び最底値である64万円台まで下落し、更に底値を更新した場合でも、これまでよりは下落しにくい状況になっていると考えられます。また現在のBTCは再びレジスタンスラインである68万円台突破を試みているようです。レジスタンスライン突破が再び失敗に終わった場合、64万円台までが下がる可能性が高いでしょう。仮にレジスタンスラインを突破した場合、出来高に注目しましょう。6月22日以降強いレジスタンスラインである68万円台を突破したという結果は今後BTCが上昇へ向かう一つの大きなシグナルとなります。そのようなシグナルに対して市場の反応として出来高が大きく伴った場合、トレンド転換の兆しの一歩となるでしょう。

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