COIN TOKYO

  • 2018/07/01
  • 2018/07/01
  • コイン東京編集部 (株)しんがり編集部

イーサリアム(ETH)は底値を更新、今後下落はどこまで続くのかー7月1日チャート分析

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仮想通貨イーサリアム(ETH)は6月27日以降、逆head and shoulderが形成されつつあり、上昇の期待が高まっていましたが、ネックラインを抜けることが出来ず、逆head and shoulderを否定することになりました。否定後のイーサリアムは下落を再開し、6月30日には底値を更新することになりました。下落が続くイーサリアム、今後も下落は続いていくのでしょうか?チャートをみていきます。

上昇シグナルを否定した仮想通貨イーサリアム(ETH)は底値を更新

ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。ETHは6月27日以降、上昇シグナルである逆head and shoulderを形成しつつありました。6月29日にはネックラインである0.0719BTC台突破を試みたETHでしたが、結果失敗に終わります。逆head and shoulderパターンを否定したETHはそのまま大きく下落を開始、6月30日には0.0700BTC台を割る0.0691BTC台まで下落することになりました。底値更新後のETHは一時回復の動きをみせ現在0.0710BTC台で値動きを続けていますが、レジスタンスラインである0.0719BTC台接触にまでは至っておりません。更に今後ETHチャートには現在の価格直上に一目均衡表雲が覆いかぶさる形となります。一目均衡表雲により、今後価格の上昇はしづらい状況になる可能性があります。

6月29日に底値を更新したETHですが、底値価格更新後、一時的な反落が起きたため、これまでのチャネルラインを上方向へ抜けることになりました。そのため今後のETHにとってチャネルラインが下支えする可能性があります。本日から明日7月2日にかけては0.0698BTC台~0.0687BTCでは反発が起きる可能性を頭に入れておいたほうが良いかもしれません。

下落が続く仮想通貨イーサリアムだが、仮想通貨時価総額は6月30日より上昇傾向

下落が継続しているイーサリアムですが、昨日6月30日では主要仮想通貨であるビットコイン(BTC)では約8%を超える急上昇を起こしました。ビットコインもイーサリアムと同様にこれまで下落が続いていた仮想通貨です。更に仮想通貨全体の時価総額をみても6月30日には大きく上方向へ動き出していることがわかります。今後主要仮想通貨であるビットコインが上方向への値動きを継続させた場合、イーサリアムも同様に上方向へ動き出す可能が高まります。そのためこの数日間はイーサリアムのチャートだけでは無く、トレンド転換の期待が高まっているビットコインのチャートにもより注目しておく必要がありそうです。

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