XRP/BTCの2時間足チャートをみていきます。7月1日に0.0000715BTC台まで下落し、5月以降の最安値価格を更新したXRP、その後数回に渡り底値価格に接触後、7月3日より上方向への値動きをみせます。結果XRPは0.0000781BTC台まで大きく上昇をみせ、安値圏での値動きから抜けようと試みました。しかしXRPは直ぐに大きく反落をみせ、そのまま4月21日以降の下降トレンドラインのチャネルラインからも下に抜ける形となりました。7月5日以降再び下落が続きだしたXRPは7月6日、遂に7月1日につけた最安値価格である0.0000781BTC台を抜け、0.0000710BTC台まで下ヒゲを伸ばす形となりました。底値更新後は一時反落をみせますが、反落の値幅は小さく本日7月7日には再び底値圏に接触しようとしています。更に出来高については前回底値更新した7月1日時よりも小さいこともわかります。
次にXRP/BTCの日足チャートをみていきます。7月6日に底値を更新したXRP、今後上昇を目指すために、まず意識される価格帯として、4月末以降からの下降トレンドラインのチャネルラインとなります。本日から明日7月8日の場合、0.000073BTC台ということになります。底値価格を更新したXRPにとって、次に意識される価格帯は4月上旬に強くサポートされた価格帯である4月の最安値でもある0.0000690BTC台ということになります。底値更新後、反発も小さく、出来高も前回の底値更新時よりも小さいXRPにとって、今後も更なる下落に対する警戒は必要と考えられるでしょう。
7月6日に底値価格を更新したリップル、今後上昇を目指すために、明日7月8日までは0.000073BTC台を抜けることが出来るかどうか注目しましょう。チャネルラインを突破した場合、その後サポートラインをしっかりと機能するかどうかにも注目する必要があります。下方向へ考えた場合、底値を更新した5月以降の最安値を更新したリップルにとって、次に意識される価格帯は4月以降の最安値である0.0000690BTC台となります。7月6日の底値更新時は出来高、反発共に小さく、市場では既に0.0000690BTC台まで見据えた取引を行っている可能性が出てきているため注意して取引するようにしましょう。
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