COIN TOKYO

  • 2018/07/13
  • 2018/07/13
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップル社が"Ripple"と"XRP"の違いについて公式見解を発表

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リップル社は公式サイトで、「The Difference Between Ripple and XRP」(RippleとXRPの違い)について発表がありました。テクノロジー企業である「Ripple」と、独立したデジタル資産である仮想通貨「XRP」の違いについて、5つのよくある質問に回答する内容となっています。

リップルとXRPの違い

"Ripple"と"XRP"とは、何を意味するんですか?

◆Ripple
最も効率的に国際送金ができるソリューションを提供するテクノロジー企業です。
◆XRP
XRPは独立したデジタル資産(仮想通貨)。「XRP Ledger」(XRPの分散型台帳)は、ブロックチェーンを基盤としたオープンソーステクノロジーです。


お互いどのような関係性ですか?

◆Ripple
XRPとXRP Ledgerの技術を「xRapid」という製品(国際送金ソリューション)で使用する、ソフトウェア企業です。デジタル資産や技術を制御するものではありません。Ripple社は、600億のXRPを所有しています(約550億がエスクローによってロックされています)。
◆XRP
XRP Ledgerは、誰かが独占して所有するものではありません。Rippleを含むいずれの個人やビジネスからも独立したものです。


誰がコントロールしていますか?

◆Ripple
Rippleの取締役会と創業者、従業員です。
◆XRP
XRPを技術的に用いる人や、XRPやXRP Ledgerに貢献しているコミュニティーです。


誰が利用していますか?

◆Ripple
金融機関が、Rippleの製品を使用します。
◆XRP
誰でもXRPを使ったり、XRP Ledgerを作成したり、仮想通貨交換所にて扱うことができます。


所有しているのは誰ですか?

◆Ripple
創業者、投資家と、Rippleの株式を保有する従業員です。
◆XRP
誰でもXRPを所有することができます。

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