BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。7月12日よりサポートラインを68万円台としてレンジ相場を続けているBTCです。7月12日以降、二度に渡りサポートラインに接触していることがわかります。本日7月15日での値動きでみた場合、BTCは緩やかな上昇後、現在のレンジ相場の上値価格である70万円台まで上昇することとなりました。7月8日からのチャートをみた場合、上値を切り下げながら下落していたBTCにとって、本日の価格上昇は大きな下落の可能性を下げることとなりました。今後のBTCの値動きとして、現在の価格帯であり、レンジ相場の上値価格でもある70万円台を突破することができるのかに注目していきましょう。現在の価格は7月8日以降の下降トレンドラインのチャネルラインを超えている価格帯でもあります。そのため上値価格である70万円台を突破し、そのまま70万円台をサポートラインとして機能することができた場合、BTCにとって今後上昇するための力強い支えとなる可能性があります。
次にBTC/USDの買い注文量を確認していきます。7月14日に買い注文量を大きく減少させたBTC、BTCチャートでも同時間帯に大きく下落し、二度目のサポートライン接触という形に繋がりました。しかし本日7月15日の買い注文量を確認した場合、再び注文量が増加し始めていることがわかります。このまま順調に買い注文量を増加させた場合、レンジ相場の上値近辺で値動きをみせている現時点でのBTCチャートは上値価格を突破する期待が持てることとなるでしょう。
7月12日以降サポートラインを新たに作ったビットコインはレンジ相場のチャートを継続させていました。しかし本日7月15日の値動きにより、これまでのレンジ相場と比較して変化が生じてきたと考えられます。レンジ相場の上値価格に接触しており、7月8日以降のチャネルラインを突破したビットコインは一時的に上昇をみせるチャンスが訪れたものと考えられます。買い注文量も再び増加傾向である現在、ビットコインは70万円台を上抜けすることができるのか、そしてそのまま70万円台をサポートラインへ転換することができるのかどうかに注目していきましょう。
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