まずはETH/USDの買い注文量を確認していきます。ETHの買い注文量は7月14日から急上昇をみせていることがわかります。更に注目していきたいポイントとして、5月21日以降、複数回に渡って反発を繰り返していた注文量を7月16日より突破しているという点です。現在の買い注文量は5月9日以降久しぶりの更新ということになりました。
ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。7月10日に価格を0.075BTCまで下げ、4月26日以降の底値価格を更新することとなりました。底値を更新したETHは、一時的に上昇方向への値動きを開始しましたが、7月16日には0.0719BTC台で反発を受けることとなります。この0.0719BTC台という価格は6月27日以降、複数回に渡って反発を起こしてきた強力なレジスタンスラインとなっていました。7月3日、7月8日と過去に二度このレジスタンスラインを突破することができたETHでしたが、次なるレジスタンスラインに反発を受け下落しています。7月10日に底値価格を更新したETHにとって0.0719BTC台という価格帯は再び強力なレジスタンスラインとして立ちふさがることになりそうです。
底値更新後、再び過去のレジスタンスラインである0.0719BTC台で反発を受け、下落方向への値動きをみせているイーサリアムですが、買い注文量は7月14日以降急上昇をみせています。買い注文量を貯めているイーサリアムにとって今後は上昇方向への値動きが起こりやすい状況ではあるでしょう。注目する点としてイーサリアムチャートにて直近最安値である0.0691BTC台を抜けた場合の買い注文量の増減、もしくはレジスタンスラインにあたる0.0719BTC台での買い注文量の増減ということになります。買い注文量を貯めているにも関わらず、直近最安値を下回る場合、市場では悲観的な視点となりやすく、これまで貯めていた買い注文を一気に手放す可能性が高まります。またレジスタンスラインの接触でも、買い注文量を下げるための大口による大量の売り注文が発生する可能性もあるため注意する必要があるでしょう。
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