COIN TOKYO

  • 2018/07/22
  • 2018/07/22
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップル(XRP)がルーマニアの取引所コインフラックス(Coinflux)に上場

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19日、ルーマニアの仮想通貨取引所であるコインフラックス(Coinflux)は、仮想通貨リップル(XRP)のサポートを追加したことを発表しました。EU圏内のユーザーは銀行口座からユーロやルーマニア・レイ(RON/LEU)を入金して、XRPを売買できるようになります。

コインフラックス(Coinflux)がサポートしている法定通貨は以下の2種類です;
 EURO(ユーロ)、ル―マニア・レイ(RON)

XRPは現在6つの取引ペアが提供されています;
 EURO/XRP、BTC/XRP、ETH/XRP、LTC/XRP、ETC/XRP、(RON/XRP)

南東ヨーロッパの仮想通貨取引所

19日、コインフラックス(Coinflux)はリストに仮想通貨リップル(XRP)を追加することを発表しました。公式の発表によると、この決定はユーザーによる高い需要を考慮したという。

2015年に設立されたコインフラックス(Coinflux)は、ルーマニアで最大規模の仮想通貨取引所だという。ユーロ決済圏の銀行で用いられている送金「SEPA(単一ユーロ決済圏)」に対応しているため、EU内諸国のユーザーが利用できる。ユーザーはサポートされたすべての仮想通貨を相互に交換でき、またRONやユーロなどの法定通貨で売買できます。

公式データによると、コインフラックスでは2015年以来、18,589顧客により1億8,900万ユーロ(247億円)相当が取引されてきました。

ルーマニアと仮想通貨

南東ヨーロッパの他の国と同様に、ルーマニアは技術開発に熱心な国家と知られています。3月の世論調査によると、都市に住むルーマニア人の半数以上が仮想通貨を知っており、40歳未満の60%が仮想通貨を将来の通貨になると信じています。政府も仮想通貨関連の事業を積極的に支援しています。電力料金は1kWhあたり0.14ドル以下と安く、法規制の厳格化と経費の増加に苦しむ他国の採掘事業者の逃避移転先となっています。


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