同社は今年1月から仮想通貨市場への本格的な参入を果たしています。仮想通貨決済の導入を予定しているサムスンストアは、バルト諸国(リトアニア、エストニア、ラトビア)にある5店舗で実施。
決済通貨として採用されるのは、
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ライトコイン(LTC)
・ネム(NEM)
・ダッシュ(DASH)
・スチーム(STEEM)
の7種類の仮想通貨です。
今後決済通貨の種類は増やしていく予定とのことです。この5店舗では、仮想通貨を使用してパソコンやスマートフォン、タブレット、TVなどの電化製品を購入することができるようになります。
リトアニアの首都ビリニュスには仮想通貨支払いを採用するSamsungの店舗が三つあり、ラトビアのリガとエストニアのタリンにはそれぞれ一店舗ずつあるようです。そしてこの三つのバルト諸国の他にも、ポルトガルでCopPayのプラットフォームを利用する店舗が設置されるのではという話題もあがっています。
さらに、同社は記者会見を通じて、仮想通貨がオンラインストアでの支払い手段にもなるとの発表も行っています。CopPayはこのニュースに関連して「ビジネスにおいてデジタル化が進む傾向にあり、世界中の小売店や地元のレストランなどで消費者が仮想通貨で商品やサービスの支払いを行うことができるようになっている。」と述べています。
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