COIN TOKYO

  • 2018/07/26
  • 2018/07/26
  • コイン東京編集部 新崎優太

イーサリアム(ETH)は緩やかに上昇方向へ、今後の値動きはどうなるのか-7月26日チャート分析

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これまで長く下落チャートを形成し続けている仮想通貨イーサリアム(ETH)ですが、7月25日の底値更新後、緩やかではありますが価格を上昇する値動きが見られ始めました。7月21日にも同様に底値更新後、一時的な反発はありましたが、大きな上昇はみられず、その後更なる下落を起こしました。7月17日以降、二度目の反発の値動きとなっているイーサリアムは今度こそ大きな上昇をみせることができるのでしょうか?チャートをみていきます。

これまで長く下落が続いた仮想通貨イーサリアム(ETH)だが、大底が意識されるシグナルも見え始める

ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。7月17日以降、下落が続いているETHですが、7月21日には0.0603BTC台接触後、0.0632BTC台まで上昇をみせました。しかしETHの上昇は続かず、結果、7月25日まで価格を更に落とすこととなりました。7月25日には0.0565BTC台まで価格を落とします。7月25日に底値を更に更新させたETHではありましたが、底値更新後は十字線に近いローソク足を連ねながら上昇方向への値動きを見せ始めました。7月26日には上値を0.0587BTC台まで上昇させています。底値更新後、十字線を連続させたETHでのチャートではU字パターンを形成しつつあります。これまで長く下落ムードが続いたETHにとって、ここに来て大底を意識させる形が形成され始めたということになります。このまま陽線を形成し、U字パターンを完成させたいETHではありますが、現在のローソク足直上には一目均衡表雲が立ちふさがることとなります。しっかりとしたU字パターンを形成させたいETHは、一目均衡表の雲を抜け、0.0600BTC台まで登れるかどうか注目です。

急落が続く仮想通貨イーサリアム(ETH)、現在の価格から0.0600BTC台まで上昇することができるか

ETH/BTCの日足チャートをみていきます。7月16日のレジスタンスライン接触後から急落が続いてきたETH、現在の底値が大底と判断した場合、フィボナッチリトレースメント上でのフィボナッチ比率も0.0600BTC台となります。そのため今後大きく上昇をみせたいETHにとって0.0600BTC台の突破はU字底パターンの完成でもあり、最初の目標価格でもあると考えられます。ETHの買い注文量は依然として高い数値となっています。8月までにはしっかりとした上昇ムードを作れるのかどうか注目です。

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