ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。8月3日に0.0541BTC台まで下落したETHは、今年の最安値である0.0537BTC台近辺での値動きを見せ始めたことになります。0.0537BTC台まで下落したETHはその後、大きな反発を見せ始めます。8月4日には8月1日~3日までのレジスタンスラインとして機能していた0.0561BTC台で一時反発をみせますが、ここまでの上昇で一目均衡表の雲を上に抜けています。そのため8月1日~3日のようにレジスタンスラインに反発を受けたBTCではありましたが、しっかりと一目均衡表の雲に下支えされた値動きがみられています。しっかりとした下支えをみせたETHは同日8月4日に更に大きく上昇、価格を0.0585BTC台まで一気に上昇することに成功しました。0.0585BTC台接触後はしばらくもみ合いが続いている状況ではありますが、今年の最安値価格近辺からの上昇にて、一目均衡表の雲も上抜けしたETHはこれまでの下落を遂に終える可能性が高まってきました。
ETH/BTCの日足チャートをみていきます。8月3日までの下落以降、価格を大きく反発させ始めたETHは既に、フィボナッチ比率価格にあたる0.0583BTCまで上昇させていることがわかります。フィボナッチ比率まで上昇したETHは今後、再び反落をみせる可能性は十分にあるでしょう。下落をみせた場合、8月1日~3日までのレジスタンスラインであった0.0561BTC台がサポートラインとして機能することが出来るかに注目する必要があります。直近最安値であり、2018年最安値近辺価格である0.0541BTC台まで下落することがなければETHには逆head and shoulderの形が見え始めることになります。その場合、ネックラインとして突破したい価格は0.0588BTC台です。そのため現在の価格から一時的な反落がみられてしまった場合でも、その後の反転のタイミング次第では大きな上昇をみせるチャンスに切り替わることを頭にいれておきましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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